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アトピー外用薬(自然療法)の勧め

春は花粉やアレルギー症状に悩まされている方も多い時期。

確か過去にアトピーが悪化し始めた季節も春だった気がします…

今回はアトピーについて実体験を元に、症状が出なくなるまでに試してきたことを書いていこうと思います。

わたしは、20代前半で脱ステをしてからアトピーがほぼ前身に広がり、食事療法から心理療法まで様々なことを試して約2年。
あまり完治という言葉は使いたくないのですが、症状が出なくなるまでにはなりました。

今思うと、人生のターニングポイントだったんじゃないか?というくらい濃密で、学びがあった2年間でした。

最近はなるべく薬を使わない自然療法がどんどん世に広まってきているように思いますが、何かしらの症状が出たらすぐ病院に行って薬を使用することがわたしも昔から当たり前だったので、まだまだ薬頼りになっている割合の方が多いんじゃないかなと思います。

わたしが脱ステをしたきっかけは、薬を使っていても慢性的な症状は続き、根本的改善は全く見込めなかったので、思い切ってやりました。
あとタイミング的に陰謀論や世の中の仕組みを見直す様な情報が入ってきていたのも大きかったです。

脱ステをすると決めてしたはいいけど、アトピーや皮膚炎でよく使用されるステロイドは使用するのを辞めると今まで使ってきた副作用で症状が悪化することがあります。
わたしも脱ステすぐに、驚く速度で全身に発疹が広がっていったのを思い出しました。

脱ステをしたいけど、その後が怖い、耐えられる気がしない・・・
という方も、思い切って使っていた薬をすぐ辞めるのは正直お勧めしません。

何に関しても薬を辞めるということは、痒みや症状から真正面から向き合う状況になってしまうので、楽ではないです。わたしも脱ステ後、夜も寝れずに何度薬を片手に考え込んだことか・・・

よく脱ステをすると今まで使ってきた年数、長ければ長いだけ治療も長引くよという話も聞きます。
それだけ長いスパンで向き合う覚悟がないと症状に耐えられなくて、結局薬に戻ってしまうことになります。
痒みって我慢できないしイライラして、ストレス溜めないようにってしていても、もっとストレスが溜まってしまいますよね。

今回、そんな方に向けて少しでも参考になればいいなと思うので、アトピーの痒みに使用してきたものを大まかに紹介します。

【皮膚に塗るもの】

1.枇杷の葉エキス
2.ラベンダー水
3.ティートリーオイル
4.塩

枇杷の葉エキスとラベンダー水はニキビや虫刺されにも効果がある代物です。(希釈して使っていました)
植物由来の殺菌、抗炎症成分がどちらにも入っているので痒いときは皮膚にスプレーして馴染ませるとわたしの場合は結構痒みが治りました。

ティートリーは皮膚刺激が少ないのと、これも抗炎症成分があり、ちょっとした保湿にもなるので、お風呂上がりに塗っていました。(滲出液が出ていた時は使用していませんでした)

あとは塩! お風呂用に湯船に入れたり傷口に塩状態で塗りたくったりしていました。
かなり沁みますがそのあとはスッキリします。(アトピー出たら海に行けってくらい塩もお勧めです)アトピーの方はミネラル不足もあるのでニガリとか摂取するのもいいかなと思います。

今回は一応外用のものを載せましたが、アトピーは毒素出しでもあるので、体の内側からと外側からとで両方アピローチをかける必要があります。
食べるもの、飲むものはできる限り毒素出し、浄化作用があるものがお勧めです。

夜は特に痒みが強くなるので夕食後、お風呂後、寝る前に何度か使用するといいです。

合う合わないはあると思うので、とにかく実験してみる感覚で、自分に合うものを色々試していくといいのかなと思います。それと、アトピーというものがなんなのか、なんで発症しているのか?などをまず知ろうとすることはとても重要です。 メカニズムを知っているのか知らないのかだけでもかなり見方が変わっていきます。

いろんなことに言えますが知らなければ調べること、思考を止めないこと。

わたしは自分と向き合うきっかけ、当たり前が当たり前ではないよという疑問をくれたのがアトピーでした。忙しくて自分を労ってあげられていなかった方は、まず自分を大事に愛でてあげてください。

薬の代用になるものがあれば脱ステ後の療養期間も乗り越えられる確率が上がるのでぜひご参考までに!


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