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風の時代に

あけましておめでとうございます。
年を跨いでしまいましたが、年末にオンライン受講した「ポリヴェーガル理論一日講座」のまとめがようやくできました。ややこしくて一筋縄じゃいかない多重迷走神経の話は、安全・危険に身体がどのように反応しているのか…という決して明るいとはいえない話でもあるのですが、折しも風の時代に突入したばかり。安定よりも変化、同一性よりも個別性というような、ひとりひとりの自由度や流動性が高まるのが「風の時代」です。変化や自由、多様性や流動性に不安を感じるのは意識なのかカラダなのかといえば、わたしたち地球人は地球の重力に引っ張られる肉体を持っているのだから、カラダなのです。風にのって自由自在に生きるためにも、理解しておいて損はない理論なのではないでしょうか。

以下、まとめ!

2020年12月25日
ポリヴェーガル理論一日講座 
講師 津田真人 

概要

Polyvagal Theory、日本語にすると「多重迷走神経理論」。これは第十番脳神経としての迷走神経に限った話ではありません。迷走神経が関わる自律神経システム全体の仕組みをマクロな視点で捉え直したもので、いち個体の中で完結する話でもありません。哺乳類の中でも最も複雑に進化し、他者とのコミュニケーションによって「社会」を構築するヒトの摩訶不思議な神経システムを、いちばん大きな副交感神経である迷走神経から見直したような理論…という印象です。

まずはおさらい。
自律神経には2種類あって「交感神経=逃走闘争反応」「副交感神経=リラックス」と捉えられてきました。交感神経は動物的な活動を支配していて、副交感神経は休息時の消化吸収同化と修復という植物的な状態によって恒常性を維持する働きをしている…というのが自律神経のざっくりした捉え方です。交感神経が活発なときはアグレッシブな精神状態で身体も生理的に逃げるか戦うかに適した状態(骨格筋に酸素が充分に供給される)で、副交感神経が活発になると骨格筋に集中していた血液は内蔵に向かい消化吸収同化メンテナンス排出が行われます。交感神経と副交感神経のバランスを欠いた状態を自律神経失調症といい、「ストレス」とは、いわば置かれた状況に交感神経で対処し続けている状態。なのでストレスマネジメントをすれば自律神経は守れると考えられてきました。前提が「交感神経(活動):副交感神経(リラックス)」だからです。第十番脳神経としての迷走神経はこのうちの副交感神経の80%を占めます。

産業革命以降、右肩上がりの経済成長がつづいていた時期は様々な権利をめぐる闘争、活動、運動があり、子どもたちも暴走族、校内暴力などアグレッシブかつエネルギッシュで、権威や権力との葛藤や軋轢には交感神経で対処していました。
ところが、日本ではバブル崩壊以降、権威に対してより従順になり、過労死、いじめ、ひきこもる傾向がどんどん強まっています。これも交感神経による対処でしょうか? 副交感神経(リラックス)であれば、過労死やいじめ(弱いものに矛先を向ける)やひきこもって家族に暴力をふるったりはしません。交感神経が動物的なら、副交感神経は植物的で自分も他者も攻撃しない(非自己の排出はする)からです。

この矛盾を説明するのがポリヴェーガル理論。
やたらと従順な人、いじめる人、いじめられる人、ひきこもる人、傷ついた経験から立ち上がれない人…昔からこうした人はいたはずですが、社会の在り方が変化したことで、より多く、より目につくようになり、社会現象、社会問題になり、従来の自律神経の捉え方(交感神経と副交感神経の2層)では説明がつかない状態でも、ポリヴェーガル理論なら解消の糸口までみつかるのです。


ポリヴェーガル理論における自律神経

ポリヴェーガル理論では自律神経を
・交感神経系
・背側迷走神経複合体
・腹側迷走神経複合体
の3層と見ます。

「交感神経系」は胸髄にはじまり、感覚器官や臓器を闘争・逃走に適した状態にします。危険を感じると優位になり、アドレナリンを分泌させ、血液の拍出量を増やし、骨格筋が最大限のポテンシャルを発揮できるように(戦うにせよ逃げるにせよ)します。瞳孔を散大させるなど感覚器官を鋭敏にする一方で消化器系や泌尿器系の活動を低下させるのも、戦うか逃げるかで機器的状況をのりきるための交感神経のはたらきによるものです。交感神経が活発なとき個体は生理的にも心理的にも「活動」状態になります。活発な活動のため、入力にも出力にも多量のエネルギー(特に酸素)を必要とします。硬骨魚類以降の脊椎動物が持つ「可動化システム」。

「背側迷走神経複合体(Dorsal Vagal Complex=DVC)」は背中側を走る迷走神経ではなく、迷走神経がはじまる延髄の背中側にある迷走神経背側枝と孤束から伸びる迷走神経のこと。
主に横隔膜より下の内臓感覚、平滑筋、心筋(拍出量)、腺を司る発生的に古い神経で、腸内細菌叢(異種生物)と共生関係を築いています。
無髄神経(ミエリン鞘がない)ので神経伝達速度は遅く、酸素をあまり必要としません。副交感神経なのでエネルギー消費は節約モードになります。
休息時やリラックスしているときに活発化するだけではなく、いのちの危険を感じたときにもスイッチがONになり「不動化(凍りつき、虚脱)」を起こします。死んだふりをして敵(捕食者)が立ち去るのを待つ、または、虚脱や乖離により捕食される痛みや恐怖を免れるすべでもあります。背側迷走神経複合体が活発になると、個体は生理的にも精神的にも「不動」状態になります。軟骨魚類以降の脊椎動物(硬骨魚類より古い)が持つ「不動化システム」。

「腹側迷走神経複合体(Ventral Vagal Complex=VVC)」は、延髄のややお腹側にある「疑核」からはじまる腹側迷走神経、三叉神経、顔面神経、舌咽神経、副神経という5つの脳神経の複合体のこと。5億2千万年前の脊椎動物(鰓呼吸)の鰓弓に由来し、哺乳類になって今の状態(腹側迷走神経複合体)に発達しました。横隔膜より上の器官の横紋筋(咽頭、喉頭、軟口蓋、食道、心筋(ペース))を支配しています。
腹側迷走神経複合体(VVC)は5つの脳神経は系統発生的に魚類の鰓弓が発達したものなので、表情(とくに目つき)、声色、心拍は連動します。こちらの迷走神経は有髄(ミエリン鞘がある)で、神経伝達のスピードが早く、エネルギー消費量も状況に応じて機敏に的確に変化します。
安全な状況下で活発になり、他者との創造的なコミュニケーションが可能な状態…すなわち穏やかな表情、声、呼吸、のびやかな姿勢、ゆったりとした立ち居振る舞い、落ち着いた拍動、血圧、深い呼吸になります。哺乳類が発達させた「社会交流システム」。

自律神経の3つの側面を進化の歴史の時系列で並べると、

①脊椎動物のはじまり 背側迷走神経複合体(DVC)
            受動的防衛行動(反応)システム
           (個体の生き残り、生存)
            不動化 生命の危機でON 酸素代謝要求−−−

②硬骨魚類      交感神経(視床下部→下垂体→副腎
            能動的防衛行動システム
           (闘争or逃走、環境の制御)
            可動化 社会的な敵対関係においてON 
            酸素代謝要求+++

③哺乳類       腹側迷走神経複合体(VVC)
            自発的な向社会的行動(共存)
            社会交流 安全な環境でON 酸素代謝要求+−

となり、個体発生でも胎児期からこの系統発生を踏襲していて、DVCは受胎後9周目から、交感神経は17週、VVCは24週から発達し、30週から生後6ヶ月の間に有髄の迷走神経が増加します。

これら3つの自律神経の典型的な生理反応としては

①DVC
縮瞳(毛様体筋収縮)、放心、注意力低下、平板な抑揚\\\の声と表情、徐脈、血圧低下、RSA−、顔面蒼白、失神、気管支収縮、浅く遅い呼吸、内蔵の活動亢進、脱力、だるさ、寒気、閉じた胸郭、前かがみ姿勢(腰が引けて重心は後ろ)

②交感神経
散瞳(毛様体筋弛緩)、注意力亢進、険しい声と表情、頻脈・動悸、血圧上昇、顔面の紅潮、気管支拡張、呼吸促迫、内臓の活動抑制、ふるえ、発汗、いかり肩、前のめり姿勢

③VVC
柔和な眼差しと表情、抑揚に富んだ穏やかな声、落ち着いた脈拍と血圧、RSA+、深くゆったりとした呼吸、胸郭の広がり、のびやかな姿勢


※RSA(Respiratory Sinus Arrythmia呼吸性洞性不整脈=拍動のミクロなレベルのゆらぎ)とは妊娠33週目以降くらいから現れる健康な減少で、心身ともに健康な人、状態ほどゆらぐ。迷走神経が活発になると徐脈になりショック症状までいくと心停止という「死因」にまでなるが、RSAは「健康」要因として起きる。この矛盾を説明する理論としてポリヴェーガル理論は誕生した。RSAは妊娠33週頃から始まる健康な現象で、これが無い新生児はSIDSのハイリスク。腹側迷走神経複合体は系統発生的に最も新しいもので、特に早産で生まれた赤ちゃんのVVCはまだ未発達な状態で生まれ、誕生後(標準的に受胎後30週から生後6ヶ月の間に有髄が増加)にも発達が続く。
            
この3層ある自律神経の「どれか」が良いのでも悪いのでもなく、ましてや優れているのでも劣っているのでもなく、「どれも」必要だから備わっているのです。そして、わたしたちヒトは起きている間、「どれか」ひとつの状態になるのではなく、グラデーションで混ざり合って少なくとも5つの状態を行き来しています。

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ポージェス氏によると、

VVC+交感神経+DVC:フローな状態
VVC+交感神経:あそび(能動的な向社会性)
VVC+DVC:安全な不動化(受動的な向社会性)
VVC:安心・安全・信頼に基づく社会的関与
交感神経:闘争or逃走
交感神経+DVC:凍りつき(不動化Ⅰ)(骨格筋の緊張を維持した不動)
DVC:シャットダウン、虚脱(不動化Ⅱ)

の7つの状態があり、それぞれを自由自在に往き来できるのが健康な在り方で、
・世界と柔軟に関与できる経験を持つこと(VVC)
・他者といても恐怖や脅威を感じることなく不動化できること(VVC+DVC)
・戦うか逃げるかではなく自由に可動化できること(VVC+交感神経)
の3つをクライアントが実現できることををセラピーの目標とすれば、安心・安全かつ自由・自律が叶う=トラウマの解消…となるわけです。


自律神経の状態を決めるのはニューロセプション

背側迷走神経複合体は個体の生命の脅威に、交感神経は危険に、腹側迷走神経複合体は安全に、それぞれ反応し生理活性状態が変わり、行動や態度にも変化が現れます。環境が脅威/危険/安全かどうかを「検出detect」し、不動化/可動化/社会交流のどの出力を採用するのか決めるシステムを「ニューロセプション」とPVTではいいます。

感覚神経(五感)への刺激を絶えず神経生理学的に(認知的にではなく)リスク評価し、それに対応する行動のスイッチをいれるのが「ニューロセプション」。人に対しては相手のVVCの状態(表情、顔色、声色、姿勢、呼吸)を無意識に(神経生理学的に)評価しており、相手の状態と自分自身の内臓感覚によって、過覚醒(可動化・交感神経)になったり、最適な覚醒状態(社会交流・VVC)にも、麻痺・乖離状態(不動化・DVC)を取るなど自身の生理活性状態や態度を変化させるのです。

不動化や可動化という防御反応は脅威や危険を乗り切るために必要な反応ですが、その脅威や危険が過ぎ去っても続くならば病的な非適応行動といえます。それが危険→可動化で起きているならば「慢性的ストレス」、脅威→不動化で起きているならば「トラウマ」と言えるでしょう。

いわゆる「心の病」と言われる状態とは、このリスク評価が適正に行われていないがゆえに、「いまここ」にそぐわない行動のスイッチが入る状態。すなわち、ニューロセプションの誤作動により
・リスク評価のためのトリガーの見落とし
・環境からの感覚情報と内臓からの感覚情報の不一致
という誤作動に基づいた行動のスイッチがONになり
・安全な状況で「危険」に対応する行動をとる(フラッシュバック)
・危険な状況で「危険」に対応する行動がとれない(虐待やDV、監禁状態で抵抗や逃げるという選択肢が無くなるなど)
…ということが起きます。

日常的にVVCの活性状態が良好であれば、交感神経、DVCもバランス良く働き機能しますが、普段からVVCが働いていない状態では、いったん交感神経が活発になり攻撃or逃避的になったり、DVCによって凍りついたら、「社会交流」できる身体の状態に戻るのは容易なことではありません。常日頃のVVCの状態がストレスやトラウマの解消の鍵を握っているのです。

VVCの状態に関係するのは、鰓弓に由来する呼吸、表情、声や姿勢など意図的にコントロールできる領域と、心拍や上咽頭の炎症状態など意識ではコントロールできない領域がありますが、交感神経やDVCが活性化したときの状態に比べて、呼吸や声、姿勢など意識的にコントロールが可能なのです。「鼻うがい」を習慣にして上咽頭の粘膜を鍛え炎症を起こしにくくすることも、VVC全体のコンディションにとって有益なのだとか。

ニューロセプションは「安全・安心」or「危険・脅威」を
・「友/敵」の区別
友好性(向社会的行動)/敵対性(防衛敵行動)prosocial
同一性(同種動物)/差異性(異種動物)homologic
対面性(直接性)/非対面性(間接性)face to face
二者関係/三者関係 dyad

・予測可能性と一定の構造(ルーティン)
社会的関与(VVC)予測可能性(安全)social being
可動化(交感神経)制御可能性(自由)doing
不動化(DVC)  持続可能性(静穏)been
というモノサシにあてはめて評価します。

ニューロセプションは自動的、無意識的、機械的にdetect(検出)するのですが、VVCが良好な活性状態のときと、不活発なときとではdetectした刺激に対する評価が変わります。すなわち

VVCが不活発(未熟)なときは
・予測不可能により安全を脅かされる
または
・制御不可能により自由を脅かされる…という刺激があると
<不動化(DVCを活性化)によって辛うじて持続可能性を維持>しているるため
リスクは積極的に排除しようとします。安全と感じられるところ(予測可能で制御可能)から一歩も出たくないし、少しでもはみ出たら速やかに戻りたいのです。

VVCが少し活発(発達)ならば
<交感神経とDVCによる防御反応にVVCがブレーキをかけることもできる>ので
一時的にリスクを享受(許容)でき
ときおりちょっとした冒険やスリルを楽しむことが可能になります。

VVCが発達して活発になると
<交感神経とDVCによる防御反応にVVCが自在にブレーキをかけられる>ので
リスクを積極的に利用して新たな安全を構築することが可能になります。
リスクをチャンスとみなし、クリエイティブに状況に関わることができるのです。これを「自由自在」というのかもしれません。

無題のプレゼンテーション (1)

安定化 ⇔ 記憶処理(回復) ⇔ 統合と復帰(成長)というように行きつ戻りつしながらも回復と成長に伴走するのがセラピストの役割なのでしょう。


哺乳類はみな、VVCは未熟な状態で産まれます。安全な親子関係からスタートし、世界に対する認識も「安全」ならば、小さな冒険や遊びの中でスリルという危険を味わいながらも「安全」に立ち返る経験を重ねることで、VVCは発達しチャンスを活かし、挑戦や創造といった社会的な関わりが持てるようになります。トラウマからの回復も同じ順序、プロセスを踏まえ、腹側迷走神経複合体が再び活発になるようなはたらきかけが必要なのです。


まとめと感想

他にもDVCとオキシトシンの関係や、発声器官と聴覚とVVCの関係など、興味深いポイントは多々ありました。愛情ホルモンとも称されるオキシトシンにはその「愛着」が脅かされると脅威に感じた対象に対して排他的、攻撃的に振る舞うなど決してポジティブな働きにだけ関わっているわけではありません。愛情ホルモンとしてはたらくには、カラダがその状態になければならないという条件が必要なのです。発掘された化石が爬虫類のものなのか哺乳類なのかを識別する指標に用いられる耳小骨は、空気の振動を「音」という電気信号に変換する装置の役割をしていますが、その装置の状態(危険察知に適した状態なのか、安全な社会交流に適した状態なのか)はカラダの状態次第である…という考え方にも大きくうなずけるものがありました。

ともあれ、
ストレスが問題になる社会からトラウマが問題になる社会になったのは、「社会の変容」だけではなく、社会の変容につれてヒトも変わったことが大きいように思えてなりません。子どもたちが道草を食いながら下校し、ランドセルを放り出して遊びに出かけ、親や先生以外の大人とも関わる機会が今より多かった頃は、未熟な腹側迷走神経複合体で産まれても、思春期をすぎる頃にはそれなりにVVCを活性化することができていたように思います。年齢の異なる子どもが群れて遊び、憧れを持ってチャレンジしたり、負けたり失敗したり、できるようになったり、教えることができるようになったり、自分の力量技量に応じたことを引き受け自信をつけ、力量を超えることに挑戦し…ニューロセプションには複雑な刺激が届き、交感神経、DVCとVVCを使いこなせるようになることが大人になることでもありました。
今は、子どもたちは危ないから、うるさいから、迷惑だからという理由で屋外での自由な遊びの機会を奪われています。代わりに電子デバイスを用いたゲームが盛んになりました。表情や声色、顔色、姿勢、呼吸のようなニューロセプションが安全か危険か、敵か味方かを検出・評価する要素がそこにはありません。学校でも遊びでも点数を手際良く稼げるかどうか…という単純な評価にさらされるようになりました。意識やバーチャルな世界では挑戦や冒険をしていても、ニューロセプションを持つ身体はそこにありません。VVCの成長や活性化の機会がごっそりと抜け落ちてしまったため、VVCが未発達なまま見た目だけは大人になった人や、危険や脅威にDVCと交感神経だけで反応する人(VVCが活性しないor未熟な人)が増えたのが現代のようにも思えるのです。それを短い言葉で言い表すと「トラウマの時代」ということになるのでしょう。

「三密を避ける」など、暖かな社会交流自体が「危険」と見做されるようになったCOVID19の影響下で、多くの人が心身に不調を覚えるようになったのは、これまでの安全な日常にウィルスという目に見えない脅威が現れ、状況を予測することも制御することも困難になり、これまで当たり前だったルーチンが続けられなくなり、交感神経とDVCに偏りがちだからです。

自律神経系と免疫系は密接に関わり合っています。日々、今ここの安全、今日一日を振り返って未完了の防衛行動を完了させ、明日の安全に向けて未完了の社会的行動と肯定的感情を完了させる時間を設けること(ヨガ、瞑想、親しい人との触れ合い語らいなどのリソース)を持つ大切さを広く伝えるとともに、セラピストが果たせる役割についても考えていきたいと思いました。

タイトルの写真は初詣のときのもの。ひっそりとした境内には、人がひとり通れる幅で雪が踏みしめられていました。


好奇心は冒険の扉です。知ることでより自由になれます。隅々まで感じ動くことのできるカラダは自在性を高めます。水瓶座の時代の「風の時代」を自由自在で生きるためのしごとができればと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします!

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