自然の中は街より騒がしい
私は街で過ごす時間も好き
でもたまにふと寂しくなる時がある
自然の中は
無数の存在たちで
溢れかえっていて
それらのいのちの音が
ひっきりなしに
空間を埋め尽くしているから
いつだって賑やかだ
その賑やかさの中にいると
なんだか楽しくて嬉しくなるから
とても居心地が良くて 私は好き
街ではヒト以外の音が少なくて
沢山の存在が
眠りにつく冬に似ていて
たまにちょっぴり
寂しくなってしまうのだ
そんな時は無性に
森へ行きたくなる
別にそんなことが
気にならない人も勿論いる
きっと私がただの
寂しがり屋だからだ
そんな私は
もっともっと
命の存在の音と輝きを
地上に溢れさせたいと願っている
静けさに満ちた
隙間は好きだけど
空っぽの隙間があると
寂しくなるから
地上をいのちの音と輝きで
いっぱいに満たせたら
きっと何よりも美しくて
最高に幸せだろうと思うんだ
だから私は
詩や
歌や
言葉や
フラワーエッセンスで
いのちに呼びかけている
生まれ持ったその美しい音を
もっともっと世界へ響かせるように
だからって
何があるわけでもない
ただ私が
いのちの音に満ちた世界を見て
その美しさにずっと
恋をしていたいだけにちがいない
世界に恋することが
私の生きる希望と原動力だから
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