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2021/4/4-5(月)正しいケンカのしかた


2021年3月23日付のこの記事を読んで考えさせられたこと。

高齢者からこう来られたら、そりゃ若い人たちは勝てないよなあと思いました。

この記事を読む限り高齢者は戦い方をよく知っています。一人ではなく複数人で、そしてその複数人は一つの団体となり、まとまった行動を起こします。しかも口頭ではなく文書で。私たちは被害者であるという明確なスタンスから訴えているのも攻撃力を高めています。

対する若い人たちは泣き寝入りしているか、声を上げても単発行動。文書として行政にあげてくる人もほとんどいないとこの記事には書かれていますから、それこそB29に竹槍で対抗しているようなもの。しかも一方的な決めつけで加害者側に立たされているのですから、それだけでもう不利。

これはね……若い人たち、彼らを含め普段はサイレントに生きてる私たち、もっと本気でなんとか手を練らないとだめですよ。

間違いなく私たち、正しいケンカの仕方を知らなさすぎです。

よく「政治を変えるには一人一人が選挙に行かなければ」と言いますけれど、選挙でできるのは自分たちに都合のいい人を当選させるためのお手伝いだけです。ましてや不快な候補を落選させることなどほぼ不可能です。選挙という仕組みを冷静に考えればすぐにわかることです(特に地方選)。

自分たちの意見を通すために一人一人が選挙に行くという戦略など、まさしく竹槍だということを私たちは十分に自覚していないといけません。

そうではなく、強い人たち、すなわち自分たちの意見を実際に通せている人たちというのは、じゃあどういうやり方をしているのか。

そのやり方をよく学び、まずは真似るところから始める必要があるということです。

選挙に行こうという美辞麗句だけに踊らされてちゃだめ。現実的で有効性の高い、正しいケンカの仕方を研究しないとね。

そうです、今のうちに高齢者からおおいに学べ!!



武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。