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2021/4/25-26(月)「おしん総集編」で日曜が終わる


日曜の午後というものは無きに等しいものと腹をくくって暮らしております。「なんでも鑑定団」「アタック25」からのうっかり「ザ・ノンフィクション」なんてもう。でもねザ・ノンフィクションはそれでも15時には終わってくれるの。買い物に行くくらいの余裕は残しておいてくれてる。これこそ武士の情けというものだ。

……やっちまったよね、「おしん総集編」。気づいたら「世界遺産」の時間だよ。さすがに中座できると高をくくってた。できるわけないよね。おしんだもん。見るよね。夕食の買い物済ませてなかったら積んでた。ありがとう日曜午前中の私。

DVDにいまだに保存してある、かなり昔の「おしん総集編」とは取捨選択の部分が若干異なり、実は一年通しての「おしん」を見たことのない私としては、おおこんないきさつがあったのかと初めて知ることもあり。そして幼年時代を演じた小林綾子さん、出演していたのは実はたったの6週間しかなかったというのも今回初めて知りました。半年くらい出てたのかと思ってましたよ(そんなわけない)。ああもう何度見ても加賀屋の大奥様、くにの偉大さとやさしさよ。

夕食を済ませたのち、おしんに出ていた役者さんの確認をするべくウィキペディアを開いてしまったのがまた運のつき。あそこにおしんのあらすじが全部乗っているんです。

全文読み終えたころには栄一が無事テロリストの卵になっておりました。円四郎と慶喜の感動の再開シーンを流し見で終わらせてしまうというこの悔しさよ。

くぅ、おしんめ。当時リアルタイムで全部見ていた奥様方がちょっとだけうらやましいけれど、こんなの毎日15分ずつ小出しで見せられたら一年間つらくてやきもきして仕方なかっただろうなあ。

今あらためて一年分の再放送やってもかなりの視聴率取れるのではないですかね。何度見ても奇跡の名作です。

というわけで貴重な日曜の午後が今週もまた。


武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。