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世界はまだまだ面白い!#52 地名の例え

昨日は、朝から、またまた娘の引越しの手伝いでヘトヘトになりました。娘の新居は、「東京のブルックリン」として今注目の「蔵前」エリアです。

日本には、他にも数多くの「日本の何々」「東洋の何々」と呼ばれる場所があります。例えば、「東洋のマンチェスター」と言えば、産業革命にちなんで「大阪」、「東洋のヴェニス」と言えば、日本では「堺」他、中国にも存在します。私の知る限りでは、日本では、欧米の都市の何処か有名処に例えることはあっても、アジアとか中東・アフリカの何処かに例える事はありません。おそらく、なじみが薄いのと、欧米への「憧れ」が強いからだと思います。アメリカでは、ブルックリンが、「ニューヨークの蔵前」と呼ばれていないことから考えると逆は無いのでしょう。しかし、ブルックリンに何度も仕事で行き来していた経験からすると、ブルックリンに例えなくても「蔵前」はこじんまりとして、「昔」と「今」が美しく調和したウォーターフロントの良いエリアです。個人的には「ブルックリン」より「蔵前」派(笑)。

東京の姉妹都市がニューヨーク市(ワシントンD.C.ではありませんよ)なので、蔵前がブルックリンでも全く問題は無いのでしょう。娘は、今度、新居の近くの、こ洒落たビストロでご馳走してくれると言っているし(笑)。

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