こんな授業をやりたい
人は物を記憶する時、それぞれ得意な方法が異なることをご存じですか?
ある人は人の話を聞くと覚え、ある人はある事柄を話すことによって記憶し、ある人は体を動かしながらだと良く覚えられるそうです。
学校や社会において、いわゆる優等生とされるのが聞くことによって覚えられるタイプです。
指示を出すだけで覚えてもらえるのが、とても便利ですね。
私は話すことによって記憶が強まるタイプです。
聞いて覚えるのは苦手なので、いままで相当不便な思いをしてきました。
例えば講義型の授業が本当に嫌いで、いつも早く終われば良いのにと考えていました。
そんな私に転機が訪れたのは、大学生の時でした。
私は語学系の大学に通っていたので、授業がネイティブの先生によるアクティブ・ラーニング型の授業ばかりだったのです。
成績評価は、ディスカッションやプレゼンテーションによる実技がほとんどでした。
そのおかげで私は成績が急激に伸び、本当の意味で勉強をすることが好きになりました。
私はこれから英語科の教育実習を控えているのですが、ぜひ活動中心型の授業をやりたいと考えています。
授業のやり方が変わるだけで、いままで成績が悪かった子が「優等生」になることもあるかもしれませんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?