元不登校の私が公教育を愛している理由
こんにちは、今日もうさぎに癒されているたまうさぎです。
私は中学生の頃一年間ほど不登校だったのにも関わらず、現在中学校の教員を目指しております。
中学校では人間関係を始めとして、嫌なことがたくさんありました。
特に不登校から復帰した中学三年生の頃は学校で奇異の目を向けられましたし、変な質問をたくさんされたことを覚えています。
しかし、それらが吹き飛んでしまうくらい楽しいことや嬉しいことがあったから私は学校を愛しているのです。
私が不登校真っ只中だった頃、当時の教頭先生は放課後に私の話を辛抱強く聞いてくださいました。
そのころの私は教頭先生の多忙さを知らなかったのでありがたみがよくわかっておらず、もしかしたら失礼な言動をしてしまったかもしれません。
それにもかかわらず教頭先生は私のみならず私の母にも優しい言葉をかけてくださいました。
後に母はその言葉に救われたと語っております。
私が学校に再び通えるようになると、クラスメイトの多くが私に優しく接してくれました。申し訳ないと思いつつも、学校に慣れるまでがしんどかった私にとっては本当にありがたかったです。
また担任の先生は全く公私混同をしない方で、私に対しても厳しく指導してくださいました。
多くの先生方は私が学校に来なくなるのを恐れ、私のことを腫れ物のように扱っていました。それだけに、私はその先生のおかげで自分がクラスの一員だと実感することができました。
このようなすばらしい方々との出会いがあり、私は悩みながらも大きく成長することができました。
現在私は社会人経験を経て心に余裕を持てるようになりました。
今こそ中学校教員となり、皆様に恩返しをさせていただきたいと思います。
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