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カマキリの「偽瞳孔」

香川照之の昆虫すごいぜ!という番組がありまして。香川照之の昆虫愛とそのコミカルな説明が幼心をくすぐるんですよ。昨日の特集がカマキリで,その中で出てきた言葉が偽瞳孔。

見出し画像でドアップのカマキリの目の中にある黒い所,見えますかね。この黒い点,瞳孔じゃないんらしいんですよね。カマキリや蝶など昆虫のいくつかの種類は,小さく細長い筒状の個眼が集まった複眼を持っていて,この黒っぽい瞳孔は,複眼の光の反射加減で見えるのだとか。

カマキリの目は複眼二つと光を感知する三つのセンサーと合わせて計五つだとか,交尾のときにメスがオスを食べてしまうってのはちょっと大げさな認識で必ず食べるってわけでもない(飼育下では50分の1の割合であった)だとか。新しい知識が入ってくることはさながら,ふとした時に自然と思い違いが正されるのはとても嬉しい。

あと「カマキリのような」ってこういう揶揄はさっき調べてて初めて触れました。

カマキリの特徴的な容姿と生態から、目付きが悪く細身の姿で、陰険かつ嫌味な性格の人物を男女問わず「カマキリ」と揶揄する例がある。
引用:wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%AA

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