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2024年は「書類整理元年」へ。#69

・新NISAスタート
・相続した不動産の相続登記義務化
・健康保険証の廃止による「マイナ保険証」への移行

・・・など、2024年は相続・資産形成・個人情報電子化等について、様々な制度改正がスタートします。

その中でも私が気になっているニュースがあります。
郵便料金の値上げ計画です。

定型封書が84円→110円に、はがきが63円→85円へ引き上げられる見込みです。

相続の現場で嬉しい「ダイレクトメール」

相続の現場では、離れて暮らしていた子供さんが亡くなった親の実家で、「契約先から届く郵送物」から、相続手続きに必要な連絡先や、契約番号などの情報を得るケースがあります。

例えばこのような書類が当てはまります。

【保険会社】
・契約内容のお知らせ(定期的にお知らせされるもの)
・満期保険金の請求手続き催促
・担当者異動のご挨拶状

【金融機関】
・配当金のお知らせ
・休眠口座のお知らせ
・キャンペーンDM(これが来ることでその金融機関と取引がありそうだと推測になる)

何てことないお手紙が、何万円も、何十万円もする資産のありかを教えてくれたヒントになることもありました。

郵送料値上げ後の世界

金融機関や保険会社が発送する郵送物について、どのように日本郵便と契約されているか分かりませんが、送料が値上がりになるのであれば、「この送付書類は本当に必要なのか?」という点で見直されるものも出てくるでしょう。

そうなると、今までのように実家に届いた郵便物で財産のヒントを見つける!ということができなくなったり、送付される時期の間隔があいて、契約の発見に時間がかかるということも考えられます。

そのため私たちは、「契約書」や「保険証券」など、最初に受け取った重要書類を整理保存することが、本当に重要になる一年じゃないかなと考えています。

皆さんや皆さんのご家族が「書類整理元年」をスタートできるよう、書類整理や資産管理に役立つ情報を、よりパワーアップしてお届けしていきたいと思っています。

SDGsの観点からも書類発行・送付について見直されるケースが見受けられます

書かないエンディングノート®で契約整理

日頃からご自身や家族の契約を見直すためにも、書かないエンディングノート®に大切な書類を整理分類・保管しておくことをおすすめしています。

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