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キーマカレーと玄米ごはん #まいにち土鍋

インド帰りの友人にもらったギー。
無塩発酵バターを煮詰め、水分、タンパク質、糖分などを除去したピュアオイル。ギーを使ってタマネギのみじん切りを炒めると、香りとコクが断然ちがうような気がする。もうすぐなくなりそう。ギーどこで買ったらよいだろう。

土鍋でカレーをつくるのもいいですよ。煮詰まってカレーにとろみがついたら火を消して余熱調理。召し上がる前に再加熱すると味が落ち着いて最高。あと、カレーと玄米の相性がなかなかよい。まいにちは、相性というかけ算に助けられているように思う今日この頃。


そうそう、昨日「土鍋玄米、みなさんはうまく炊けていますか?」と問いかけたら、お返事くださったベルリンにお住まいのアーティストさんからのメッセージ。たいそう嬉しかったので、文末にさっそく炊き方を添えておきますね。ありがとうございました。


2月23日(水)
煮る「土鍋コッチョリーノ3合炊きサイズ」

ギー、みじん切りタマネギ、みじん切りニンジン、ひき肉、水煮トマト、豆、カレー粉とスパイス、月桂樹の葉、チョウジ


土鍋玄米の炊き方


硬くなりがち
①浸水は充分か
②加水量を増やす
③加水量を増やしたぶん沸騰ブクブク時間を長めに

ベチャベチャ
①沸騰までの時間が20分以上かかっていないか
②沸騰後の弱火ジリジリタイムを伸ばしてみる
③玄米炊飯は底の部分に水が溜まりやすいので、弱火終了後、最後に強火で数分煽るように炊いてから蒸らす。


玄米2合をといだらボウルに入れて水をはり一晩浸水。
②翌朝ジャッジャッと、ざるでよく水を切り土鍋に移す。
水500ccを②に注ぎ、(親指と人差し指でひとつまみ)を加えてクルクルと混ぜる。
④中火と強火のあいだの炎にかける。沸騰したらそのまま5分くらい米を踊らせる。
⑤炎をできるだけ弱くして40分。最初は米が踊り続けるので時に吹きこぼれそうになる。(天の声は開けるなと言うけれど私は1分くらいだけ開けておちつけと言う)
⑥最後に1分くらい強火にして鍋底の水分を飛ばす。(チリチリ鳴いたら焦げすぎ)
⑦火を消して蒸らす。そこは忍耐で天の声を守る。
10分蒸らしたらかき立てる。

※塩は玄米に含まれるカリウムの苦味やアクを中和するために入れます。独特の臭みも消えます。

土鍋コッチョリーノ「玄米ごはん」





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