#5不妊治療は、仕事に支障が出る
不妊治療をしている人は、私以外にもたくさんいる時代だ。
晩婚化が進み、不妊治療をするのが当たり前の時代になった。
不妊治療の病院は、2-3時間待ちが当たり前で、毎回混んでいる。
こんなにも不妊治療をしている人が多いのか!と自分でも最初はびっくりした。
あなたの周りにも不妊治療をしている人がいるはずだ。
あなたの上司、部下、同僚、友達など。
もしくは、自身が不妊治療をやっているという方もいるだろう。
不妊治療を経験しないとわからないことだが、知っておいていただきたいことがある。
それは、
「不妊治療中は、ホルモンバランスが崩れて、仕事に支障が出る」ということだ。
ホルモン補充や調整のために、不妊治療をしている女性は大量の薬や自己注射をしている人も多い。
私もそのひとりだった。毎日のように大量の薬や自己注射をしていた時は、ホルモンバランスが通常とは違うため、イライラしたり落ち込んだりと気分の波や体調がおかしくなった。
だけど、それを周囲みんなに言えなかった。
不妊治療をしていることは上司や部下、同僚にそれとなく伝えていた。
だけど、治療中の体調不良までわかってもらえるとは思わなかった。
経験しないとわからないことだから。
「最近、怒りやすい」「イライラしている」「なんかおかしい」きっと、当時の私のことを周りの人はそう思っていたに違いない。
そう、それは薬のせいだ。
「不妊治療中は、ホルモンバランスが崩れて、仕事に支障が出る」
これをまずは知ってもらいたい。
不妊治療がもっと理解される世の中へ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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