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TGVスイス→パリへ、パリ市内観光〜着物・オブジェアーティストの渡欧日記4〜


これまでの渡欧日記はこちら↓
スイスへ出発。ロケハン・街歩き・ごはん〜着物・オブジェアーティストの渡欧日記1

チューリッヒの美術館で講演・ワークショップ開催編〜着物・オブジェアーティストの渡欧日記2〜

着物でスイス街歩き〜着物・オブジェアーティストの渡欧日記3〜


作品撮影などチューリッヒでの諸々のミッションを終えて、次はチームの皆でチューリッヒからパリへ移動。

ここからは観光です!

最初はチューリッヒ・パリ間の移動は飛行機で行こうと思っていたのですが、約20年スイスに住んでいた知人から、パリ行くなら絶対TGVのほうが便利だよと教えてもらい、TGVで約4.5時間の旅。

チューリッヒもパリも市内の中心地から空港までまあまあ距離があるのと、保安検査などの手間や時間を考えると確かにTGVのほうが簡便でした。

さんかくさんがOmioというサイトで事前にチケットを手配しておいてくれました。
これまで、パリ→フランス郊外、ロンドン→チェコなどを旅したことはあったのですが、TGV(欧州を結ぶ新幹線)は初めて。
電車内の治安も心配だし、みんな荷物も多いのでちょっとドキドキしながらの移動。

私は今回の旅は、後でバルセロナに行くことも考えてスーツケース+60Lのバックパックで行ったのですが、バックパックが重くて重くてスーツケース二個で行けば良かったと後でかなり後悔致しました・・・。

作品撮影で使った荷物のほとんどはパリ・バルセロナには不要なものばかりだったので、スイスで知人に預かってもらえることになり、本当に助かりました。

このときはまだ元気なのでバックパック背負って嬉しげ。
(あとで苦しむのですが)

ただ以前チェコに行ったときは旧市街の石畳でスーツケースが転がせず立ち往生しかけたこともあったので、どんなバッグで行くかはロケーションや旅程を踏まえてしっかり選ぶ必要がありますね・・・・。
旧市街はとっても美しいんですが、スーツケースとは相性は最悪なのです。旅行のパッキングは難しい。


チューリッヒに中央駅にはピカソ?かニキ・ド・サンファル?のモニュメントが。

(私これ見た瞬間「ニキだ!」と思って嬉しかったのですが、今写真を見返していたらピカソの作品のような気もしてきました・・・。どっちなんだろう。でも多分ニキの作品な気がする。)

そんな感じでバタバタと移動したのですが、TGVは電源、食堂車などもあって快適でした。
治安もそんなに悪くなさそう?
ただ、やっぱりスリは怖いので、一人だと寝たりは出来なさそうですね。

TGV豆知識
・早めに買うと割引あり。
(というか直前に買うととても高い!倍くらいの価格になるので、旅程が決まったら少しでも早く買うのが良いみたいです。)
・全席指定
・食堂車はユーロもスイスフランも使用可能だが、お釣りはユーロのみ
・アナウンスはチューリッヒではドイツ語。国境を超えるとフランス語に。
・日本の新幹線みたいに車両間の移動が出来ない。(型番にもよるかもしれませんが、1車両ずつで間がつながっていないので、うっかり車両番号を間違えると次の駅に止まるまで座席に座れない羽目になります。)

https://static.blog-video.jp/?v=eFpewoIELh5dpKZBs180oMTI

食堂車でまるぢさんとコーヒーを飲みつつ、延々と続く農地や牛を車窓から眺めながら話した時間が楽しかったです。

旅行中って、なにか見に行ったりする時間もいいけど、こういう普段話せないようなことを暇にまかせて話したりするのが実は一番いい時間だったりしますよね。

パリについたのは混み合う夕方の時間で、なんとかUVERを捕まえて滞在するマラコフのAirBへ。
スリが怖くて怯えていたのでこの間の写真は全くありません・・・・。

チューリッヒはとても治安が良かったので、ここからはさらに気を引き締めての移動でした。

AirBの近くのスーパーの掲示板。
「もらってください」やなにかの宣伝チラシ、そして猫が行方不明。
この猫ちゃん、見つかっていると良いな。

美食の街パリはスーパーのごはんもレベルが高い。

パリでは、美術館に行ったり、一人で地方都市のナントに遠征したり、友達のおうちに遊びに行ったり、お買い物したり。
(美術館編とナント編はまた別記事で書きます。)

対照的なプレゼンテーションのランジェリーショップ。

個人的にはこのクッションのふわむちっとした感じが良かったです。

パリと言えばのフレンチフライ。

古着屋さんや雑貨屋さん、セレクトショップなどを巡る。

パリの印刷所の犬。

友人宅で素敵なおもてなしをしてもらったり。

お誕生日の二人!

チューリッヒで頑張ってよかったね・・・・!と噛みしめる楽しい時間でした。


そしてパリのグラフィティはみるだけでとても楽しく刺激になります。

アニエス・ヴァルダのエキシビションの予告!
残念ながら滞在期間はオープン前。
見に行きたかったな。



制作したい欲がむくむくと湧く。
パリは本当に素敵な街だけど、衛生的じゃないし治安も悪いし人も多いしガンガン横入りするしみんな絶対謝らないし・・・というとても住むのは大変そうではあるんだけど、芸術家やクリエイター達がここに集まってくるのはよく分かる。

パリに長く住んでいる友人が「パリに住んでるって言うと、優雅に紅茶かコーヒー飲んでるって思われがちだけど、ここに住むのは本当に毎日が闘いなんだよ!」と力説していたのはきっと真実。
でもやっぱりすごく魅力的で刺激的な混沌の街。

私もこれを糧に制作します。

次回の渡欧日記は「パリ美術館編」にしようかな。
ではまた!

次回イベントはこちら↓

<展示会予定>
★2024/03/23(土)〜24 (日)
「カラフルブティックタマオ」in カラフルブティックモア
場所:カラフルブティックモア(福岡)
時間:12:00-18:00

★2024/05/18(土)〜19(月)
「デザインフェスタvol.59」
場所:東京ビッグサイト西&南館
時間:10:00~18:00(最終日17:00)
2日とも参加します!

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