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【京伝びとストーリーvol.1】日本酒の本質と向き合っていきます。

半年ぶりにnote再開します

誰に言ってんだ?って話。
別に再開の要望があったわけでもないし、そもそも誰も私のnoteなんて見てないし。これは自分に言っています。
さぁ、noteを再開するぞ。サボるなよ自分。

できれば毎日書けるようになりたい。私はインフルエンサーじゃないし、フォロワーとか、キャッチーなことにあまり興味を持てないので、広く情報を届けるのは得意じゃない。

でも、根本の想いや、どんな世界観を届けたいのか、ってことはきちっと周りのみんなが理解できる環境は作らないといけない。それは経営者としての私の使命だし、それを放棄するなら経営者なんてやらない方がいい。

でも、この半年間サボってました。反省。
これからサボらないように、noteのルールを決めました。

  • 毎週日曜日、朝7時までに書く

  • 30分以内に書き切る。

  • もし書けなくても、取り返そうとしない。

さぁ、今日からスタートだ。

この半年間何をやってきたのか

私が玉乃光酒造の副社長に就任したのは2021年8月。
その後に、進めてきたプロジェクトはおおまかには以下の3つ。
すべて、先月無事完了しました。
これらはすべて事業推進上に必要なプロジェクトで、いったん目途がたって本当に良かった。

  1. オーガニック認証の取得(2022年2月)

  2. アンテナショップのオープン(2022年3月)

  3. スパークリング工場の建設(2022年11月)

オーガニックは純米酒にこだわってきた玉乃光が次に先陣を切るべき譲れない道。ただ、この道は果てしなく広く長い。。。ゆっくりじっくり準備しないといけない。まずは認証を取得して世界で戦える体制を整えました。

アンテナショップというリアルな場が欲しかった。何をするにしても顧客と直接やりとりする感性なくして、感動は届けられないと思うから。

スパークリング日本酒の分野はいまいちに伸びきっていない市場。でも、期待値が高い市場。シャンパンと同じ瓶内二次発酵という製法で作るスパークリング日本酒には夢がある。

でも、これらのプロジェクトはすべてこれから始める本丸の準備にすぎません。それぞれのプロジェクト自体は目的じゃない。日本酒というものと真剣に向き合っていく上での準備でした。

これからの半年間でやりたいこと

いよいよ日本酒ととことん向き合っていきたいと思います。
私は日本酒とどう向き合っていくのかずっと悩んでいました。
悩んでるからって止まってるよう余裕もないので、走り続けてきました。
でも、プロジェクトを進めていくうちにようやく、日本酒との向き合い方を見つけました。
やっぱり走り続けてようやく見えてくるものがる。

それは、
日本酒は日本の伝統文化。カルチャーであるということ。

いいとか、悪いとか。
美味しいとか、まずいとか。
高いとか、安いとか。
かっこいいとか、ダサいとか。
欲しいとか。欲しくないとか。

そんなの関係ない。
日本酒は日本の伝統文化なんです。

文化を辞書で引くと、こう書いてあります。
「文化とは人類の理想を実現する精神の活動」

ようやくたどり着きました。
日本酒とは、人類の理想を実現するための精神なんです。

私は、この半年間日本酒の事業拡大するための準備をしていく中で、それを強く認識するに至りました。

日本酒とは、「精神」なんだ。
人類の理想を実現するための精神なんだ。
そう捉えたとき、すべてが繋がりました。

え?何がつながるの?
って聞こえてきそうですが、
私にはつながったんです。

そんな一言で説明できることではないんです。

あるとき突然経営することになった
350年の老舗酒蔵。
その葛藤の中で、私自身の人生を振り返り、
大切なことを模索して、
必死に見つけようとあがいて、
突然、すべてがつながったんです。

やるべきことが見えました。
これから半年間で私がやるべきことは、
日本酒に宿る精神を、言語化し、実体化すること。
人類の理想を実現する精神が
世界中のすべての人に届くように。

文章だけでは、話が抽象的で、壮大すぎて、
伝わらないですよね。
これからこのnoteで伝わるまで、伝えていきたいと思います。

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