マンダラのおもしろさを語りたい〜真理は一つ、ではない〜
こんにちは。たまえです。
社会人大学生として、仏教・空海・マンダラ・神仏習合を学んでいます。
東京の会社のリサーチャーです。
👇受験に至った経緯はこちら
|マンダラで頭がいっぱい
さて、このところ、マンダラで頭がいっぱいです。
高野山大学にはマンダラに関連する授業もいくつかあります。
授業を受けるうちに、だいぶ
“マンダラマニア”になってきたような気がします。
今回は、マンダラの面白さを少しでもおすそ分けできたらと思い記事にしてみました。
とてもじゃないけど一度に書ききれないので、これからシリーズ的に書いていこうと思っています。
「マンダラにそんなメッセージが込められていたのか〜」と知ることで、きっとあなたも誰かにマンダラのことを話したくなることでしょう😎
|マンダラってなぜかこういうイメージ😂
多くの方が、名前は聞いたことはあっても
実際に見たことはなかったり、
そもそもマンダラってなに?という感じなのではないかと思います。
(私も数年前までそうでした)
実際マンダラの勉強をするために本をたくさん読みましたが、なんだか表紙の色やイメージが全体的に似てませんか?
「…あやしそう」という印象を持ってしまうのも無理ないかなぁと😂
|マンダラとはなにか
空海が中国から本格的な密教とともに持ち帰り、文字では伝えがたい密教の深い教えを図像にしたものとも言われる両部(両界)曼荼羅。
こういうのです↓
先生方の表現をいくつか並べてみます。
👇もう少し詳しく語源などにも触れている記事はこちらです
余談になりますが、
漢字では曼荼羅、曼陀羅などと表記するマンダラ。
実はサンスクリット語の音写語なので、漢字には意味はありません。
仏教を学び始めて4ヶ月。このように漢字は音を当てただけのもので、意訳ではない場合がとても多いんだな〜と知りました。
|そもそもマンダラはなんのためにあるのか?
マンダラは元々儀式で使われるもので、
悟り、真理を得るための助けとなるものです。
私自身マンダラを学びながら感じているのは、
「世界とは何か?」
「私とは何か?」
「これからどう生きていくのか?」
このような問いに向き合う時のヒントが、マンダラには詰まっているということです。
現代の私たちにとってマンダラは、
世界を捉える視点を増やしてくれるという意味で、大きな助けになるのではないかなと思っています。
|真理は一つ、ではない!?
今回の最後に、
Youtubeなどで動画を見ているうちに、私がすっかりファンになってしまった正木先生の文章を紹介したいと思います。
そして、両部マンダラを見れば、
「真理は一つ、真理はシンプル」とは縁遠いことがわかると続きます。
真理には複数の面が存在する。
それを表現する形も様々…✨
そんな風に言われると、なんだか嬉しくなってくるのは私だけでしょうか☺️
今回の記事で、
マンダラってなんかおもしろそう🕺
と感じていただけたらとても嬉しく思います😊
マンダラが教えてくれる
この喜びのような、
そして小さな悟りのような
心がときめく感覚も、
少しでも共有できていたら嬉しいです💫
おまけ:参考にした書籍のうち、おすすめはこちら💁♀️
(ほとんど中古しかないんですよね涙)
📕図と絵で百科事典のような感じで概要を把握したい時におすすめ。(※中は怖くない。持ってる本の中でもっとも怖くないかも)
📕マンダラから生き方のヒントを得たい方にはこれがおすすめ。
NHK出版の、あの薄くて柔らかい感じの本。オリジナルマンダラ塗り絵付き。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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