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わがまちご当地入場券回顧録-14

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今回は石北本線をひたすら東へ進みます。
合併によって大きくエリアを拡げたまちが多い地域です。
それでは各駅の概要をまとめておきます。

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【上川駅】<A43>
上川郡上川町(人口約4,000人)の駅。1923年開業。石北本線の駅。
町名の由来は石狩川の上流域にあるという意味からといわれる。
酪農や畜産が中心のまちだが、層雲峡温泉や大雪山国立公園を彩る紅葉は
多くの観光客を誘う。
森林を多くかかえる地形であることから林業もさかんである。
愛別<A38>からは普通列車で約25分。
旭川<A28>からは特急列車で約40分、快速列車で約50分、
普通列車で約70分の距離である。

★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口で取扱。
 上記以外にセイコーマート上川中央店でも取扱がある。
 上川駅から徒歩数分。
☆購入日、交通手段……9/20。旭川空港からレンタカー利用。
 このあと一気に宿泊地の北見をめざした。

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【遠軽駅】<A50>
紋別郡遠軽町(人口2.0万人)の駅。1915年開業。石北本線の駅。
1989年まで名寄本線も接続していた。
町名の由来は「インカルシ」、
眺める・いつもする所という意味を持つアイヌ語から。
2005年に周囲の生田原町・丸瀬布町・白滝村とともに対等合併したことで、広大な町域を擁するまちとなった。
地名となった「インカルシ」は現存する瞰望岩のことを指しており、
国の名勝となった現在においても観光名所として親しまれている。
産業は林業、畑作農業が中心である。
上川<A43>から特急・快速列車で約70~80分。
なお上川―遠軽間を乗り通せる普通列車は1往復のみ。

★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口で取扱。
☆購入日、交通手段……5/5。高速バスでターミナルまで先回り。
 ここからPeachひがし北海道フリーパス利用。
 あわせてキハ183系入場券も入手。

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【北見駅】<A60>
北見市(人口12.1万人)の駅。1911年開業。石北本線の駅。
1987年まで湧網線が、2006年まで池北線あらため
北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線が接続していた。
町名の由来は「カラフト島が快晴の日に見える」という立地から。
日本語由来の地名。
従来の北見市を取り巻くように所在した端野町・常呂町・留辺蘂町の
合併によって誕生したまちで、
面積は全国の市で4番目(高山・浜松・日光に次ぐ)を誇る。
地域によって主産業が大きく異なり、商業・農業・漁業・林業と幅広い。
その結果、玉ねぎ生産・出荷量やハッカ・ハーブの栽培、
ホタテ養殖に加えて、スポーツの面でもカーリングやスキー、ラグビー、
陸上競技などの合宿誘致にも力を入れるなど
多彩な活動が繰り広げられている。
遠軽<A50>から特急列車で約55分、快速列車で約60~70分、
普通列車で約90分といったところ。

★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口で取扱。
☆購入日、交通手段……5/5。Peachひがし北海道フリーパス利用。

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【美幌駅】<A65>
網走郡美幌町(人口約2.0万人)の駅。1912年開業。石北本線の駅。
1985年まで相生線が接続していた。
町名の由来は「ピポロ」、 石が多いという意味を持つアイヌ語から。
単に網走・北見の両市の間に位置するだけでなく、
南方の美幌峠と各地を結ぶ道路の要衝としての役割を担うこともあって、
工業立地や陸上自衛隊の駐屯地も見られる。
北見<A60>から特急列車で約23分、普通列車で30分ちょっと。

★ご当地入場券の発売場所……駅に隣接している美幌観光物産協会で取扱。
 上記以外にセイコーマート美幌鳥里店でも取扱がある。
 美幌駅から道道へ向かって徒歩5~6分。
☆購入日、交通手段……5/5。Peachひがし北海道フリーパス利用。

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【女満別駅】<A67>
網走郡大空町(人口約7,300人)の駅。1912年開業。石北本線の駅。
駅舎内に図書館が設置されている。
町名の由来は、「大空の下に広がる実り豊かな大地」、
合併時に農業と空港のまちとしてのイメージによるもの。
旧町名でもある駅名の由来は「メマンペッ」、
泉池がある川の意味を持つアイヌ語から。
2006年に女満別町と東藻琴村が合併してできたまち。
農業は酪農のほか、麦・ジャガイモ、甜菜や餅米の栽培がさかん。
美幌<A65>から特急・普通列車で約10~15分。

★ご当地入場券の発売場所……駅舎内の女満別図書館で取扱。
☆購入日、交通手段……9/21。女満別空港への返却前にレンタカー利用。

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【網走駅】<A69>
網走市(人口約3.9万人)の駅。1912年開業。石北本線と釧網本線の駅。
1987年まで湧網線が北見から湧別町を経由して
サロマ湖沿岸を網走まで結んでいた。
町名の由来は「チパシリ」、我ら発見したる土地という意味を持つ
アイヌ語からといわれるが、諸説ある。
農業、水産業ともにさかんな地域で、それに関連する工業も発達。
水産業は海洋のものだけでなく、市域に点在する湖で営まれる
内水面漁業も活発であることが特徴。
流氷が押し寄せるまちのひとつとして、冬季の観光客が多い。
女満別<A67>から特急・普通列車で約15~20分。

★ご当地入場券の発売場所……みどりの窓口で取扱。
☆購入日、交通手段……5/5。Peachひがし北海道フリーパス利用。
 あわせてキハ183系入場券も入手。

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