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東京で畑をはじめてみた

私たち夫婦にはこれといった趣味がなく、休日前になると「明日なにしよう?」と会議をする。

上の子は3歳で外に出たがりなので公園や買い物に連れ出すことが多いが、大人が飽きてくる。

そこで食育に興味を持っていたこともあり、子どもと一緒に楽しめたらと思い、「シェア畑」をはじめてみた。

シェア畑は広い土地にほんの1平米くらいの区画をいくつも作り、区画ごとに貸し出すというサービスだ。

畑には農具や種や肥料など必要なものがすべて揃っており、アドバイザーさんも定期的に訪れて話を聞けるので、初心者でも気軽にはじめられた。

有機栽培にこだわっているため、子どもと安心して食べられるのも魅力だ。

10月ごろからはじめて、これまででも大根やレタスや小松菜などを娘と一緒に収穫してきた。

茎ブロッコリーをきのこやベーコンと一緒に炒めたら「これきょうとったやつ!」と嬉しそうに言って食べてくれる。

まだはさみが使えないので、私がとったものをカゴに入れるという作業だけだったが、"自分でとった"という特別感があるらしい。

野菜嫌いな娘も自分で収穫したものはわりと食べてくれるので、やはりはじめて正解だった。

次の収穫が楽しみだ。


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