【子育て】小5息子のお小遣い~10年迷った末にようやく決断できた話~#212
おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、お子さんにお小遣いを渡していますか?今回は、ようやくお小遣いを渡し始めたtamamio家の話です。
1 約10年。迷いに迷ったtamamio家のお小遣い
今月からお小遣いを渡し始めたのは、小5の息子です。小5でお小遣い?遅い!と思われるでしょう。
お小遣いの渡し方を迷いに迷って、ここまで遅くなってしまいました。それに、しばらくの間「お小遣い欲しい」と言わなかったので、まぁいいか、と先延ばしになっていたのでした。
お小遣いについての発信は、こちらです。
上の記事では「月額定額」か「お手伝いによる歩合制」か、を話題にしました。「どちらが良いか」の結論は、記事を読んでいただくとして、tamamio家のお小遣いは、これです。
どちらでもありません。
2 息子のお小遣いには「勤務評定」がある
小5息子のお小遣いは「毎日決まったお手伝いをする。毎日できたら500円」というものです。
こう書くと「あれ?普通じゃない」と思われますが、ここからちょっと工夫しています。
このカレンダーは、息子のいわば「勤務評定」です。ちなみに、カレンダーに印をつけるのは息子の発案で、自分で楽しんで記録しています(^^)
〇は「必要最低限のことをしました」、◎は「そのほかのこともしてくれました」、×は「できませんでした」で、この評定によってお小遣いが増減します。
息子の決めたお手伝いは「夕食前に食卓の準備をする」です。「食卓の準備」と言っても様々で、箸ならべ、取り皿用意、それを個々人の前に配置するなど、けっこういろいろあります。
夕食前に「お仕事やって~」と言われてから箸を並べる、は〇です。これは必要最低限。声をかけられる前に自分から動いたり、箸だけでなく取り皿や、その日のメニューを見ていろいろ用意できたら◎です。
これがどのようにお小遣いに反映するのかは、まだきちんと決めていませんが、一応「×が3回で400円」とだけ決めています。
◎が何回かあったら600円にも増額したいし、×と◎で相殺できるようにもしたい。このあたりは、実際にやってみながら、そして息子と相談しながらきっちり決めたいと思います。
3 荻原博子さんも書いてました!おすすめ本
そう、この方式は正直「めんどくさい」です。こんなことしなくても、500円渡せばいいじゃないか、と思われるでしょう。
でもなんというか、職業病というか(教師)、自分でいろいろ考えたいというか、その結果、こういうやり方になりました。
下にも娘が2人いるので、自動的に娘たちもこの「勤務評定」方式になると思います。ただ、小3の娘には合わないような気も。その時はその時で、また考えようと思います(^^)
そして、昨日読んだ本にも、偶然同じようなことがありました。
家というのは、社会の一番小さな単位です。それぞれが自分の役割を持ち、協力し合っていくことで、家庭が成り立ち、社会が成り立ちます。自分の役割を果たして得たお金こそ自分が堂々と持っていてもいいお金なのだということを、幼い頃から実践で教えることは、今の時代に必要なことではないかと思います。(p60)
そうはいっても、お小遣いの渡し方は、各家庭でそれぞれ方針があると思うので、ご家庭に合ったやり方で渡すのが一番、とも思います。「何が正解」ということはないですから(^^)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
皆さん、今日も素敵な一日を!
私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。