【人間関係】キャラと居場所を作ってあげる。ネーミングセンスを鍛えるとよい理由と師匠~『宇宙兄弟』より~#361
おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、「ネーミングセンス」ありますか?相手の特徴をとらえてキャッチコピー化する能力。私はないです。
今回は、ネーミングセンスを鍛える方法と、そのお手本をご紹介します!
1 人間関係の構築に役立つのでは
どうしてネーミングセンスが必要なのかと言うと、「人間関係を作る上で、けっこう役立つのでは」と思うからです。個人的な意見なので、裏付けがなく申し訳ないのですが。
跡えば、集団内のメンバーを上手にネーミングして、「その人のキャッチコピー」を作ってあげたとします。それは、その人のキャラや集団での立ち位置を作ってあげることになります。
その人の「居場所」を作ってあげるのです。居場所を与えられた人は安心して活動できます。そして、居場所を作ってくれたあなたにも感謝してくれると思います。
2 組織の成長と安定にもつながるのでは
こう考えると、集団のリーダーは「ネーミングセンス」を身に付けておいた方がいいと思います。
もちろん「上手に」ネーミングすることが絶対条件で、「望まないキャラ設定」では逆効果。「悪口」なんてご法度!です。だからこそ、お手本と練習が必要なのですね!
ちなみに、以前「言葉かけ」の発信をしました。ここでも「役割を与える」ことの効果を述べていますので、よかったらこちらも(^^)
3 実はいいやつ、無精ひげジャージ男
ではまず「ネーミングの師匠」にご登場いただきます!パチパチ・・・
「誰?」ですよね。この「無精ひげジャージ男」・・・。
この人は『宇宙兄弟』に登場するロシア人宇宙飛行士・マキシムです!
一見、陰気で不愛想でとっつきにくそうな無精ひげ男なのですが、実は面倒見がよく能力も高い頼れる男、という設定です。
4 マキシム師匠のネーミング・4選
そして、このマキシムのネーミングセンスが秀逸です!多分、芸人の有吉弘行さんがモデルだと思うのですが、ちょっと紹介しますね。
基本「〇〇野郎」で、それから派生する感じです。ちなみに、初出は、下の「洗剤男」でした。
5 ネーミング基本構造・3
マキシム師匠は口が悪いので、これをそっくりそのまま真似することはお勧めしませんが、基本の構造を学ぶことはできます。
マキシム師匠のネーミング構造を3つ挙げると、以下の通りです。
■1 基本3単語 ■
ポンポンとテンポよく言えることが大切なので、基本3単語です。マキシム師匠は上級者なので「時の流れるスピード別次元夫婦」(39巻)という長文ネーミングもされますが(でも3単語!)、まずはテンポよく!
■2 カタカナ用語 ■
『宇宙兄弟』は漫画なので、漢字とかなのバランスが大切です。だからカタカナ用語を使うということもあるかと思います。
が、口で言うのでもカタカナは大切です。このカタカナは、「くすっ」と笑える「ユーモア担当」です。
「石ころ博士」だと普通ですが、「ミステリアス石ころ博士」って、なんだか面白くてインパクトありますよね。
■3 最後は性別・役柄 ■
最後の言葉は「野郎」「マン」などの性別、「博士」「夫婦」などの役柄(?)でカチッと締めてます。これで収まりの良いネーミングの完成です!
また、最後の言葉を間違えると悪口になってしまいがちです。なので「博士」「王子」「姫」「お嬢」など、プラスの言葉に寄せて締めると良いのでは、と思いました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!私もネーミングセンスを磨かねば!と書いていて思いました!ともにがんばりましょう!
では、今日も素敵な一日を!
私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。