見出し画像

【子育て】優しい人ほど要注意!言ってはいけない「ごめんね」があります

おはようございます、tamamioです(^^)
子育てをしていると、子どもに「ごめんね」と言う場面がありますね。「叱りすぎてごめんね」「約束守れなくてごめんね」などなど。

子どもに謝ることは大切です。ただ、言ってはいけない「ごめんね」があります。今回は、参考文献の紹介と「謝るところ」を無料記事で、言ってはいけない「ごめんね」と対応法を有料記事でお話します。

1 参考文献3冊 ~おすすめ・医学的子育て論~

本日の参考文献です。
1.『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』高橋孝雄氏(マガジンハウス)
2.『プレジデントFamili2021春』(プレジデント社)
3.『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』工藤勇一氏(SB新書)

2.3は過去の記事で紹介済みなので省きますが、1の『最高の子育て』もおすすめです!

小児科医・教授として30年以上現場で勤務する著者の「子育て論」です。ただ、経験のみに基づくのではなく、きちんと医学の視点や科学的根拠に基づく「医学的子育て論」です。 

『最高の子育て』は特に前半の、遺伝子学に基づく見方が面白かったです!(将来の身長の計算方法も書いてあります(^^))
次の「見出し」を読むだけでわくわくすると思います!

遺伝子は変わらないけれど、進化のための「余白」はあります。(p26)

そうなのです!IQや性格は遺伝子によって決まるので、生まれた瞬間にその子のIQや遺伝子は、ほぼ決まっているのです!悲しいことに。
ただ「ほぼ」なので、余白はあります。どうせなら、その余白を良い方向に変えたい。そう考えられる「努力できる子ども」に育てたいですね(^^)

2 子どもに「ごめんね」と言うとき

「こんな時は、素直に謝りましょう」を紹介しているのは、脳科学者・池谷裕二氏です。

もし叱り過ぎてしまったときは「言い過ぎちゃってごめんね」と素直に子どもに謝りましょう。(『プレジデント2021春』p40)

ここは確かに「謝るところ」ですね。他にも、「約束していたのに、忘れててごめんね(※)」なども、素直に謝るところだと思います。
(※「約束忘れてて」は親子の信頼関係にも関わるので、「約束をする時には慎重に」が鉄則です。「〇〇の場合はできないかもだけど」など、保険をかけておくと良いです。)

あと、池谷裕二さんだと、この本が面白いです(^^)

または、これでも良いそうです。

(前略)おかあさんの注意を惹きたくてこのような行動をとることがあります。わざとでも、うそつきでもありません。
「そうだったの。つらい思いをさせてごめんね」と感じるだけで、子どもには十分に愛情が伝わります。(『最高の子育て』p68)

これは、子どもが「おなか痛い」「頭痛い」と言うのに、病院に行っても何ともない、という時のことです。こういう場合は、口に出さなくても「悪かったなぁ」と思う気持ちは伝わる、と高橋先生は言っています。
個人的には「そうだったの。つらい思いをさせてごめんね」と、共感して口に出してあげてもいいかな、とも思います(^^)

ここまでは「言ってもいい『ごめんね』」でした。ここまでは当たり前ですよね。ここから「言ってはいけない『ごめんね』」について、有料記事でお話します。よかったら、のぞいてみてください。

では、ありがとうございました!今日も素敵な一日を(^^)

ここから先は

1,883字
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。