自分の部屋、あれこれ

昨日、17年ぶりに自分の部屋を手にした。結婚してから初めてのことになる。夫と一緒に暮らしているし仲が悪いわけではないけれど、中2の次男が自分の部屋が欲しいと言い始めたのをきっかけに、三男が言うところの「女子部屋」をつくることになったのだ。

まだ片付けの途中なので家具の配置も決まっていないし、不要な物もたくさんあってちょっとまだ落ち着かない。それでも、管理しなければならない物は自分の物だけ、私以外に散らかす人がいないスペースというのはなんだかとても心地がいい。

これまでリビングの一角に次男のコーナーを設置していたのだが、二階に移動したことで空間がうまれた。そこにソファーを置いてみたらぴったりだった。これまでソファーの置き場所に困っていたのだが、ここなら寛ぐための場所として最大限に活用できそうだ。

今月に入って、体力的にも精神的にもくたびれた、疲れたと思うことが増えた。自分の感情や出来事を毎日のように送信しあっている友人がいるのだが、数日間メールをしないことも増えた。最低限のことしかできなくて、夜になるとお酒を飲んで気を紛らせている。そして疲れをとるため、嫌なことを忘れるために時間があれば横になって眠っている。

良くないと思うし、頑張らなきゃとも思うのだけど、今は元気の源が身体の中で干からびている感じがする。

通信制の長男はずっと家にいる。今日のようにサッカー観戦がある日は出掛けて行くが、その他の日は家で自分のペースで過ごしている。元来眠れない性質なので、夜中遅くまで起きていたりする。必然的に起きるのは遅くなる。本人に罪悪感はない。

私だって早起きは得意じゃないし自分の起きたい時に起きたい。それが高じて在宅ワークをしていた時期もあった。でも、子供達が保育園や学校に通うようになり、規則正しい生活をすることを余儀なくされた。それに伴い、私も再び規則正しい生活をするようになった。規則正しい生活をしていると非難されない。早起きすれば尊敬すらされる。

何が正しいのか今はよくわからないけれど、とにかく今は元気な気分が満ちてくるのを待とうと思う。

#エッセイ #日記 #コラム #不登校

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