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その時に思うこと

この一か月の間に、予期せぬ出来事がいくつか起こった。
とはいっても、生きている限り予想できない出来事の連続のような気もしているが。
だから、その時に思うことは伝えた方が良いな~と、改めて思った。
よく聞くが、「あの時こう言えばよかった」はもう遅い。

お昼頃過ぎに、彼からの連絡。
「自動車事故に巻き込まれた。自分と義理の兄は大丈夫。まだ他の家族には言ってないけど、自分たちで言うから大丈夫。もう一度言うけど、自分たちは大丈夫だから」と。

この日は、彼の姪っ子の誕生日前日。
義理の兄は、娘の初めての誕生日をお祝いしようと準備を頑張っていたところだった。

夏休みでグアムに訪れていたティーンのドライバーが、規則違反のスピードで走行、コントロールがうまくいかず彼らの車にぶつかったらしい。
写真を見る限り、相手方のボンネットは折れ曲がり、バンパーも半分がつぶれるほどの衝撃。
事故が、車の傷だけで済んで良かった。

衝突系の事故の場合、痛みが後からくる、脳などの体内に影響が出るなども心配したが、結局は全員大丈夫だった。

事故があった翌朝、彼からのメッセージ。
「本当に無事でよかった。あの衝突のあと、いろんなことを考えてた。それで、いつも I love you って伝えてて良かったって思った」

だいたい、”・・・してれば/・・・言っていれば” という考えが巡ることが多いような気がしているが、”・・・していて良かった” と聞くのはなんだか新鮮だった。そして嬉しかった。

彼の家族は、ほぼ毎日連絡を取り、感謝とLove youが飛び交うような家族。こうやって、その時に思うことをその都度伝えることをやっていけば、言いたかったのに言いそびれるという言葉は、極端に少ないのでは?と思う。

日々過ごしていると、こういう感覚は薄くなってくる。
そういう時に「忘れるなかれ」とでも言うように、何かが起こるのかもしれない。

何も起こらなくても、自分が得た気づきを声にしていくことで、誰かの気づきにつながったら嬉しい。

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