書くチャレとわたし
すべての始まりは、美穂さんが開催してくださったライティング研究会。
そして、そこからの書くチャレ。
noteのアカウントは持っていて、以前から書いていたけれど筆が止まっていた。
なぜなら
自分の文章を読み返すと
弱音、教訓、愚痴めいたもの
自分の意見の押し付けのような文章ばかりで
自分は書くことでスッキリするかもしれないけれど、自分の発散のための文章なら日記でいいと思い、書けなくなっていた。
気持ちを紡ぐのは好きだけれど
商品紹介や受けたセミナーなどレポートとなると、順立てて文章を組み立てることが苦手。
ライティング研究会に参加されていた多くの自分軸手帳部の方々と自分を比較しては、出来ないことばかりを羅列して書きはじめられなかった。
日記になるかもしれないし
ただの自分語りになるかもしれない。
そんな恐怖心を持って、私の書くチャレはスタートしました。
まずは時間を取る
書くことに決めて最初にやったことは時間を決めたこと。
Voicyで漫画家のひうらさとる先生が
「朝起きて、すぐに書く」
とお話されていた記憶があり、私もそうすることにした。
と言ってもわが家は夫が4時起きの6時出勤。
0歳児の娘も4時半頃には起きる。
一体何時に起きれば…
ということで、5時~6時の1時間は娘がグズっても執筆したいから協力してくれと夫に具申。
そこから朝の習慣としてスタート。
朝執筆で考えない
朝5時から1時間の間に必ず書く。
タイムリミットは夫の出勤時刻まで。
書くことは決まってないし、決めてないから
テキトーに頭の中に浮かんだ夢の話とか
なんてないことから話は始まる。
が、書ける。
なぜか書けるのだ。
自分でも驚きだった。
「ワタシこんなこと思ってたんだ」
「そういえばこんなことあったな」
時間もないから、頭の中に浮かんできたあれこれをとにかく言葉にしていく。
頭で無駄に考えない。
これがよかったのだと思う。
人からどう思われるかとか、もっと見え方を整えたいとか
そういうことを考えてたら書けなかった。
とにかく質より量。
考えるより鮮度。
とにかく書いては、毎朝更新した。
コメントや感想が力になった
そんなこんなでスタートした書くチャレ。
最初はあんまり他の人の作品を読みに行けなかった。
単純に怖かったのだ。
自分以外の人の世界を目にするのが怖かった。
恥な文章だと思い知ると書けなくなりそうで。
最初に力をもらったのは、コチラのツイート。
ここで、コッペさんがパンツを脱ぐという表現をされていて。
みんなパンツを脱ぐ勇気をふるって書いているということを知ったのです。
私も怖がってられない。
次に転機になったのはこちら。
昔書いた、トゲトゲの文章に共感してくれる人がいたのだ。
しかも女性で。
そこから自信がついた。
私の考え方や生き方がずっとおかしいと思っていた。
けれど、わかってくれる人がいる。
いるのだ、確実に。
たくさんのイイネやたくさんの共感は得られない。
私の考え方や生き方は、多くの人には刺さりづらい。
けれど、確実にわかってくれる人がいる。
どこかに誰か、必ずいる。
twitterでイイネやコメントをいただけることも増えてとても嬉しかった。
チカラになった。
そして、もう一つ転機となったのはこちら。
4月1日のエイプリルフールに絡めて
エイプリルドリームを語ってみた。
自分の夢なのに
文字にして視覚的に捉えると新たな発見がある。
わたしがこの記事を書いて気付いたのは
削ぎ落としたシンプルな暮らしを求めている自分がいるということ。
しかしながら、
実生活の私は他人から評価されたがっていて
多くの人から認められたい、褒められたいと思って動いている矛盾。
理想の自分を掲げて夢を語るのに、実生活では近づくための行動を何もしてないことに直面した。
夢を夢だと思っているのは、自分自身じゃないか。
最後に
twitterにはたくさんの人のつぶやきがあって
そのつぶやきにはたくさんのURLがついている。
そのリンクをクリックしてわざわざ読むことって多くない。
そんな中で、拙い私の文章が誰かの目に触れて
誰かの思考の機会に少しでもなれたのかと思うと胸が震えるくらいに嬉しい。
この喜びは書くチャレに参加して、とにかく書いたことで知れたこと。
やっぱり書くことが改めて好き。
そして、自分の思考や文章がどこかの誰かの未来が少しでも明るくなるきっかけになれたら最高。
そのために
私は今日もこれからも書き続けたいと思う。
書くチャレは終わるけれど
私の「書くチャレンジ」はまだまだ始まったばかり。
いつも読んでくれるあなた。
たまに読んでくれるあなた。
はじめましての方。
あなたの毎日がもっと楽しく、濃くなりますように。
読んでくれて、本当にありがとう。
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