5、法皇(大アルカナ)解説
5、法皇
大まかな意味(正位置の解釈)
荘厳な装束の法皇が冠と杖を持ち、両手を掲げ信徒2人に向けて説法をしているようです。彼の背後には神聖な世界が広がっており、彼はそれを信徒達と人民に伝えているようです。教会のトップとしての彼は懺悔を聞き、聖書を読み、人の罪も徳も知った上でそれを包容しようとしています。更に、人のあるべき姿、目指すべき秩序や心構えを広く説き、そしてそれを人々を形作る常識として組成していくのです。
★意味:社会的な秩序や常識を重んじている状態、やや目上の