見出し画像

【スペイン巡礼路 番外編⑦】アキコ・・・まだまだ止まる気はない!

私のスペイン巡礼路「北の道」(電子書籍で発売中)の旅に来てくれた日本の友人(カナコアキコ)とのお話連載もこれで最終回。とある土曜の午後、アキコさんのごちそうを前にしてもう我慢できない状態であります。
(初回はこちら)

アキコさんの商品「北海道バルナッツ スープカレー味」新千歳空港スカイショップ小笠原他道内お土産ショップで税込540円で販売中 

ワタシ:スペインは農業国というか、チーズとか豆もそうだし、食べ物の文化も独特のものがあって、北海道に住んでる私たちにも勉強になる部分もきっとあったはず。次のアィデイアは?
アキコ:そうだね、もうピンチョスにはまってしまいました。帰国後に料理本を5冊買ってるから(笑)。毎日ピンチョスをずっと作ってて、ピンチョスのお店をうちのそばでやろうかと思ったんだけど、あまりにも手間がかかるのでやめました。 

この日も、ピンチョス風のお料理を作ってくれました。
ピンチョス風のつまようじも通販でお取り寄せ

ワタシ:じゃ、もしこれを読んでピンチョス店に出資してもいい人がいたらご連絡ください!でも継続が大変そうだよね。 
アキコ:私たちで作るか。やるならレシピだけ作って誰かにやってもらって、多店舗展開しないと合わないんじゃないかな。 
ワタシ:そうだよね。趣味でやるんだったら、まだしもね、月1回と集まってね。
 アキコ:そうだね。私みたいな飽きっぽい人はダメだと思う。だからね、その思いはこの「北海道バルナッツ」に入ったということで。そう、ピンチョスと関わりたかった気持ちもここに。 
ワタシ:お菓子、おみやげで表現して。
アキコ:ね。そうだね、お菓子でね。次はね、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み味っていうのも考えてるの。美味しそうでしょ。 
ワタシ:これ、言っていいやつ。 
アキコ:いいよ。あと、考えてみたのはサン・セバスチャン名物のフォアグラ味とか。こちらも時代的にどうかというのもあるけどもね。あとトリュフはいいなと思って。うん。で、こんなの買ったわけ。(トリュフ味の塩をみせてくれました) 
ワタシ:これ、いつ買ったの。 
アキコ:これ最近買いました。ピンチョスを家でやる時にかければトリュフっぽい味になるんだ。 
ワタシ:ただ北海道感がないあな、みたいな。 
アキコ:うん、だから行者にんにくトリュフ味にしようかなとか、そういうことを考えてしまう。 
ワタシ:えー、今はそうなんだ。楽しいよね、そういうの。調味料だとかもいっぱい持ってるんですね。 
アキコ:いっぱい持ってますよ。 

サン・セバスチャンのレストラン。1軒だけ、ちゃんと座るお店に行った。

 ワタシ:調味料買うのもきっと好きでしょ。
 アキコ:かもね、なんだっけ、あの、硬い塩あるじゃん。有名な、ゲラントの塩。それをすり鉢ですって使ってますって、 バカでしょ。
ワタシ:美味しい?
アキコ:美味しいんだけど、大きくて使いづらいから、私はすり鉢ですって使ってる。 
ワタシ:あの、何にかけんの。 
アキコ:天ぷらにつけたり、魚食べたり。なんでもいいんだ。おいしいよ。 
ワタシ:今にこう、「北海道バルナッツ」の塩味のもきっと出るかもしれない。 
アキコ:かもしれない。ヒマラヤの塩みたいな味とかね。うん。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ワタシ:じゃあ、最後、もうあとあと5分だけ喋るか。もう、おなかすいたよ。あなたの会社って17年目だったっけ。ようやくこう、自分の商品を出すようになりました。55歳のチャレンジだったと思うんですけど、17年目にこれができたということについての感想。 
アキコ::17年目。はい。そこはね、17年目でっていうのは特にないけど。会社も体制が変わって、どういうことを主軸にとかやってたらいいかなってよく考える。その一つとして、自分で実際に投資もして商品を作って売ることで、実際に本当にやってる人の苦労もわかるから、より一層、多分いいアドバイザーになれる。 

アキコさんのカメラロールから。サン・セバスチャンのバルのピンチョス。撮影はカナコさん。
誰か、彼女にピンチョスチェーンのプロデュースか、出資お申し出いらっしゃいませんか(笑)。

ワタシ:リスクを自分で持つことになるからね。 
アキコ:リスクを自分で持つことで、いろんなことがあるから、本当、作るのに結構大変な仕事だなって、本当思ってね。だから 今後に向けてうん、よかったと思います。勉強になった。
 ワタシ:よかったね。やって。なんでも飽きっぽいって言ってたわりには、この6年ぐらい越しの製品になったよ。 
アキコ:作りたいんだろうね。これやりたいんだと思う。なにかまず1個は出したい。まずそう。で、あとは、でもやっぱ売れるもの、売れるものを作りたいから。 
ワタシ:はい、じゃあ、大体こんな感じで。たくさん喋ったね。

    この時点で土曜の午後4時ごろ。
この乾杯から何本かワインが開いて気が付くと日曜になっていたのはなぜ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?