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癒しはいらない自由が欲しい

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【人生は革命】

私は花を学びにパリへ単身で渡った。そこは革命の国フランス。

2年間暮らし、私の心の中に革命の火種が生まれ、その火が消えたら私はあの世へ行くのだろうなあ。

正直に言うと、花で癒されると言う気持ちが私にはわからない。私の口から「癒し」と言う言葉が出たことないんじゃないかな。

【癒しより自由を勝ち取る方が価値がある】

トリコロールと言えば、
きっと多くの人がフランスの国旗を思い浮かべるでしょう。
Bleu青・blanc白・rouge赤。

青は自由。白は平等。赤は博愛。
私の色の表現は、このトリコロールが原点です。

革命により、自由、平等、博愛を勝ち取った。
それがフランスです。是非、国歌を歌詞付きで味わってみてください。(ゾ〜ッとするから 笑)
パリの美しい街並みも、その大地には沢山の血が染み込んでいる。
そんな事にも思いを馳せます。

ストライキ、テロ事件、施設・機械の故障、盗難、たった2年の間にこれでもかという困難をひとりで乗り越えられたのは、革命の地だったからかもしれません。

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このカラーのアレンジは、お悔やみの花としてご注文頂いた物です。

悲しみのエネルギーはとても強く、簡単に抜け出せるものではありません。大切な人や物を失った喪失感は、心を空洞にして生きるエネルギーまで持って行かれてしまいそうになります。

本当にその人の心を癒そうと思ったら、そして死者の魂を鎮めようと思ったら、ハンパな優しさなんかでは太刀打ちできません。

戦うのです!(私はね)


「あなたに逢いたくて」

これは、松田聖子が初めて自分でプロデュースし、大ヒットした曲です。この曲を作った時の気持ちをこう語っていました。

「辛くて悲しいんだけど、それでダメになるんじゃなくて前を向く。」常にそう生きてきたのだと。

私が今でも松田聖子好きなのは、単なる可愛さや歌の巧さだけではなく、革命スピリットがデビュー当時からハンパなくあったところ。

そういえば、郷ひろみは最近「黄金の60代」という本を出しました。「死ぬまで発展途上」と書いてあります(買っちゃった)。

自由に生きるって、常に過去の自分との決別にある。だから私は革命スピリットを持ち、黄金の60代を目指してみようかな。

Tamaki Art Floral公式サイト熊谷珠樹主催のTamaki Art Floralオフィシャルサイト。自由で個性的なフレンチスタイルのフラワーアレンジを得意tamaki-flower.com



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