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日常でも大切な5W1H

こんにちは、たまきです。以前からビジネスでは、必要だと言われていた5W1H。ふとしたきっかけで、日常でも用いないと会話が成立しないんだなぁということがありました。

When(いつ?)、 Where(どこで?)、Who(誰と?)、What(何を?)、Why(なぜ?)、How(どのように?)という形に物事を当てはめ、考えていく思考です。


①とある日常での出来事

先日、子どもが帰宅直後、「完成した!上手くできたよ!」といって、ナップサックを見せてきました。

私は、以前から家庭科の授業でナップサックを作っていることを知っていました。子どもが持っているナップサックは今日家庭科の授業で縫い終え完成させたナップサックである、とピン!と思い出しました。

子どもに、「家庭科の授業で作成したもの?」と聞くと、「うん!」との返事が。子どもは、上手くできて、大変満足な様子です。


②会話を見直してみると

①の子どもの「完成した!上手くできたよ!」の言葉を、例えば離れて住む祖母が聞くとどうでしょうか?

ナップサック?家で作ったの?手縫いで?


といった風に、初めて聞く話なので、疑問が沢山わくでしょう、そう、5W1Hが!

「学校の家庭科の授業で、ナップサックを作り完成したの。ミシンと、手縫いで。上手くできたよ!」と祖母へ伝えるならば、祖母は最初から状況がわかるでしょう。


③結論として

子どもは言葉足らずのところがあり、こういった会話がよくあります。私も気づけば、思いを先に伝えようとして、あるいはテンパってしまい、肝心な5W1Hが抜けてしまうことも…。

説明の上手な人って、もしかしたら、5W1Hを上手にできる人かもしれませんね。誰が聞いても、物事がわかりやすいことが多いです。

でも5W1Hを必ず使わなければ、ということではありません。

例えば、お正月にはおせち料理を食べる方が多い、日本の冬は寒い、といった日本に住んでいるならわかること、価値観といった、言わずとしれたこともあります。

ましてや、いつ!どこで!どうやって!と家族や友人との会話では、毎度毎度考えるのは疲れてしまいます(笑)。普段から、少し意識することを心掛けたら良いですよね。

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