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この国の人種(問題)の歴史を知らずにいるわけにはいかない~ワン・ネーション・アンダー・ア・グループ

アメリカ大統領選挙に向けて、バイデン陣営の副大統領候補として黒人女性 カマーラ ハリスさんが選ばれたとのニュースが入ってきました。そして 大統領選挙のテーマソングとして彼女は ファンカデリックのワン・ネーション・アンダー・グループを選んだそうです。
公民権運動に奔走したといわれるご両親はお父さんがジャマイカ系 お母さんがインド人系らしく、レゲエのリズムに シタールやタブラが入るバージョンでも作って欲しいですね。
 こちらのYouTubeの番組「Mood Mix」では彼女が生活の様々なシーンや子供の頃聴いた歌を紹介しています。以下は彼女が紹介した曲の一部。アメリカの黒人の歴史とその置かれたシチュエーションが手にとるようにわかります。


Check The Rhime /Tribe Called Quest
Purple Rain/Prince
Oh Happy Day/The Edwin Hawkins Singers
Sun Shining/ Bob Marley & The Wailers
Push It /Salt-n-Pepper
Young,Gifted and Black/Aretha Franklin
Humble/ Kendrick Lamar
One Nation Under A Groove/Funkadelic

「Young,Gifted and Black」はオリジナルの公民権運動にも大きく肩入れしていたNina Simoneの作品。これ 当時 彼女の音楽監督で 近年 レアグルーブで再評価されるWeldon Irvineとの共作なんです。

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