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【福島】扇状地が作りだした福島の桃「あかつき」で作るピーチスープ


福島市で開催された「ふくしまピーチホリデー」を楽しんできました。


福島といえば桃。
福島は、桃の収穫量の都道府県ランキングのトップ2(1位は山梨県)

山梨県と福島県は群を抜いて収穫量が多く、この2県だけで全国の5割以上を占めます。

日本の山梨、福島、山形などの桃の名産地には盆地という共通点があります。

盆地は扇状地が多くある地形で、扇状地は石ころが沢山含まれていて水はけがよい土壌なので桃作りに向いています。

そして盆地特有の、夏は暑く冬は降雪量が少なく寒い気候は、美味しい桃ができる条件を満たしています。



「あかつき」は福島で産まれた果肉の硬い桃です。

『あかつき』という名の由来は、赤く美しい色と早い時期に収穫できる桃にちなんで、「夜明けを表す意」の“あかつき”。
それととうひとつ、江戸時代から300有余年の歴史を持つ福島市の伝統行事「信夫三山暁まいり」からつけられました。

かつての桃は果肉が柔らかいため、出荷や流通の作業に特別な注意が必要でしたが、果肉が硬く日持ちする『あかつき』の誕生によって、首都圏や宮城県、北海道など東日本を中心に、福島の桃が広く流通することが可能になり、福島に大きな経済効果をもたらしました。

一度食べたら、その味・食感に驚き、リピーターになるファンも多いと聞きます。

『あかつき』の誕生は、桃業界にとっても大きなことで、平成19年には、全国でもっとも栽培される品種となっています。

さらに、『あかつき』を交配させた品種が、近年、次々と誕生しています。「はつひめ」「ふくえくぼ」「暁星」「まどか」「ゆうぞら」などなど。
これは、まさに『あかつか』なくしてはありえなかったことと言えるともしれません。


ふくしまで「あかつき」を買ってきたので、今回は贅沢にピーチスープを作ってみました。

ピーチスープ
【材料 2人分】
桃…2個
ヨーグルト…100cc
牛乳…100cc
はちみつ…大さじ1
レモン水…適量

ピーチスープの材料


【作り方】
1.ヨーグルトと牛乳を合わせておきます。
2.皮をむいた桃を一口だいにカットし、レモン汁を振っておきます。ミキサーに桃の半分とはちみつを入れガーとします。

カットした桃にレモン汁をふります

3.1と2を混ぜ合わせ、残りの桃を加えたら出来上がりです🍑

完成したピーチスープ

デザートでも食事でもあいます。ぜひ一度お試しください🍑(ΦωΦ)

最後までご覧いただきありがとうございます。
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