閉じ込められていた感情の裏側にあったもの
今まで心の奥底に閉じ込められていた
“イヤ~っ!!”
という感情が五行を通して表面に出たことで、
シャンパンのボトルのコルクを開けた時のように、
中で圧縮されていた感情が出てきました。
暗闇の中で認識されずにいた様々な感情が光を浴びたことで、
そのひとつひとつが輪郭を持つ。
輪郭を持って存在することで始めて認識することができる。
認識ができると、色々な気づきや癒しが生まれやすい。
闇鍋よりも、明かりの下で自分が何を食べているのかを認識できる鍋の方が各段に美味しいものを見分けやすいし、味わい深い。そういうことです。←例えが独特(笑)
冗談はさておき、
闇雲に作業するよりも、焦点を絞った方がやりやすいですよね。
そういうことです。
そこで、
よくわからない闇にスポットライトを当てる作業が、
“内観”だったり“五行”だったりします。
内観や瞑想に抵抗がある人や、
自分の感情を見つめることに苦手意識がある場合は、
心と身体の繋がりを体感しやすい“五行自然治療法”を試してみてください。
意識を内側に向ける感覚がつかみやすい方法です。
これに対して、焦点を絞らずに全体的に光を当てる行動がアファメーションやポジティブ思考にあたるのかなと思います。
なんだかわからないけど、とにかく少しでも気持ちを切り替えて前向きになりたい。
そんな時は、魔法の呪文の力を信じて唱えてみるのもアリです。
ただ魔法の成就にはいくつかの条件があり、
唱えている言葉が心と一致していることが大切です。言霊ってやつですね。
色々なアファメーションを唱えて、もし自分にグッと来るものにヒットすれば成功することもあります。
時間をかけて言葉に心がついてくることもあるかもしれません。
ヒット率が悪いけれども、自分一人の力でも実行に移しやすいので、私も毎日やってました。
それで、傷ついた心は癒やされたんだー!
と強く自分に言い聞かせてました。
ただ前述した魔法の鍵"心と言葉の一致"が起こっていなかったので、
傷は暗闇に追いやられたままになっていたのです。
内観や五行は、もう一歩深く踏み込む勇気を持って自分と向き合う気持ちが大きくなってきた人にオススメしたい。
正直一歩踏み出すには勇気もいるし、
敢えて暗闇に追いやった感情をわざわざ引っ張り出してくるなんて、正気の沙汰でないと思うかもしれませんが、
的を絞っている分、早く結果が出やすいんです。
問題の根深さにもよりますが、
内観して感情がそこにあることを認めただけで、あら不思議、心も身体もスッキリ!なんてことも多々あります。
ごめんなさい。
ついつい熱く語りだしてしまいました。
本題に話を戻して、閉じ込められた感情の裏側にあったものについて。
『ポテンシャルを生かしていない人と一緒に働くのはもうイヤ!』という負の感情は
率直に言い換えれば、
『優れた人達と関わりたい。』という正の感情の裏返し。
魂の望みが叶っていないせいで生まれたものでした。
こんな時にも正負は常に隣り合わせだなと感慨深いものがあります。
何を“優れた人”とするか価値観はその人によって様々だと思いますが、
私の場合は。。。。
情熱・信念を持って生きている人。
自分の才能を生かして生きている人。
向上心を持って、進化している人。
行動力のある人。
創造力のある人。
自然、人、地球、宇宙に働きかけている人。
と上げ出したらキリがありませんが、要は私の独断と偏見で、“素晴らしい!”と思える人達と一緒にいたい。というシンプルな願いなのです。
あくまでも、私一個人の世界(人生)に対する希望なので何を思うかは自由なはずなのに、
ここで話をこじらせ邪魔してくるのが無価値感や固定観念です。
“優れた人と働きたい”って自分はどうなん? あんた何様のつもり?
“今でも十分ありがたいのに、何贅沢言うてんの?”
から辿り着く“そんな希望、持つべきでない”という答え。
それで暗闇に追いやられた私の“望み”が発酵して、“イヤ”という感情に変化し、
ぶくぶくと圧縮されて体内に溜まっていたのです。
イヤが出たことでやっと、素直な感情である“望み”が出てきました。
そしたら、なんだか今まで半分沼にいるような感じだったのに、
全身に血が通い始め、全細胞がイキイキしだす感覚を覚え、(←心の声と思考が一致した時に起こります。)
あ~この感じ!生きてる!っていう感覚を全身で感じ始めます。
たま旅の時によく感じるやつです。
自然を思いっきり感じている時、
直感を信じて行動に移した時、
魂の成長や、気づきについて語り合っている時、
私のシェアした何かが他の誰かの魂に響いた時。
この生きてる!って感覚100%で私は生きていきたい。
もう自分を半分殺して生きるのはイヤなのです!
以上が腫瘍マーカーチャレンジ第一回目のセッションで気づいた魂からの一番大きな叫びについてでした。
つづく
たまひろより愛を込めて
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