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④最終回 ストレスの限界を迎え、アーユルヴェーダリゾートへ。 シーギリヤロック

今回が最終回です。
シーギリヤロックでの観光の様子を綴ります。

シーギリヤロックは高さ約200mの断崖にある空の宮殿と呼ばれる世界遺産です。
1875年に発見されるまで約1400年もの間、ジャングルに埋もれていた遺跡。

ここには悲しい歴史があります。
王である実父を殺して、王位を奪った息子(狂気の王カッサパ)は、巨岩の上に王宮を築き、弟の襲撃を恐れて、そして自らの罪の意識に苛まれて孤独に暮らします。シーギリヤは、わずか11年後に弟の手に落ち、短い歴史の幕を閉じました。


絶壁に設置された1200段もの階段を上がった上に宮跡はあります。


断崖に設置された不安定な階段は人でぎゅうぎゅう

途中どデカいスズメバチの巣があり、蜂がぶんぶんと飛び交い、高所恐怖症で足下がスースーして、2人ともガイドの男の子に手をつないでいただきました(笑)

絶景!


天まで届くSaori
誰がモンキーやねんby寛平ちゃん
オオトカゲも自由に歩き回る


パーク内のおトイレが、これまた独特で、床は水浸し。トイレットペーパーもなく、どう使えばいいのか正直わからなくて混乱しました。
前に入っている人が出す音でなんとか予想する。
(今はもう少し整備されているかもしれません)

街なかもドライブ中に見ました。




帰りの飛行機に載る前に、街でアーユルヴェーダの塗り薬を買いました。
シンガポールのタイガーバームのアーユルヴェーダバージョン的なものです。
あと紅茶が有名ということで紅茶も買ったような気がしないでもない。

友人の予言は奇しくも当たり、スリランカのリゾートでダメだったのだから、インドに足を踏み入れていたらエライことになっていたに違いない。

とにかくこの頃の私は、自分のことをよく理解できておらず、この旅においても自分の限界というものを知ることとなりました。
この後、鹿児島の離島でも同じ過ちを犯し、自分の限界を知ることとなりました(笑)

自分の限界を知る旅。
人は学ぶ。でも何度も繰り返すもの。
時間がかかるのです。


ありがとう、スリランカ!

けれども自分を知った今、私は貴国を再度訪れることはないだろう。。。。


あくまでも私個人の感想です。
湿度の高い暖かい気候が好きだったり、ワイルドな環境に対応できる方はいいかも知れません。
そして昨今はサウナブームなので湿度に強い方が増えているかもですね。

またアーユルヴェーダリゾートも各地に点在するので、ご自身に合った所を吟味してください。


おわり





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