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癌になったら風邪をひかなくなった!?

今までは年に2、3回必ず咳に悩まされる風邪をひいていたのですが、癌ステージ4を告知されてからここ2年、気づいてみれば風邪をひいていないことに気がつきました。


喉が痛くなる、熱っぽい、咳が出る。。。など風邪かな?と思うことが一度もなかったのです。

ちょうどコロナの流行とも被っていたのにです。

予防接種をしていないのにです。

癌患者は免疫力の低下で感染症をおこしたり、風邪を引きやすいと言われれているのにです。

外出もして、電車にも乗っていました。

マスクや消毒など特別気をつけていることもなかったのにです。(どちらかというと、そのへんはユルユルでした。)


なぁぜ、なぁぜ??

人間の身体って本当に不思議です。


ということで、私が以前風邪をひいたり体調を崩していた時と、癌告知を受けてからの違いを振り返ってみました。


・事務職の仕事をやめた
・家族や友人と上手く距離を取れるようになった
・恐れ、不安、怒、喜びなど、良い悪いに限らず抑制せずに真に感じらる時間が多くなった


風邪の諸症状は、陰陽五行の「木火土金水」の五元素でいうと「金」の症状の表れです。

「肺」を主に喉、鼻、気管支などの呼吸器に影響を与えます。水分、呼吸、免疫機能をコントロールする役割があります。
大腸にも影響します。(以前はひどい下痢をすることが多くありました。)
感情は「悲しみ」。

私の場合は、自分では気づいていないルールという見えない「金」(過剰な自制心)で自分を縛り上げていたせいで、それがひどくなるとサインとして金の症状である風邪をひいていたように思います。

例えば、
〇〇だから、
耐えないといけない。
我慢しないといけない。
それぐらいは当たり前。
有り難いと思わなければいけない。
ネガティブな感情を抱いてはいけない。
もっと頑張らないといけない。


〇〇の部分は、家族、仕事、恋人、友人、お世話になった人など、人それぞれ違いますが、当てはめてみると心当たりがある方がたくさんいるかと思います。

罪悪感を持っていたり、自制心や反省する気持ちが強いと出やすい症状なのかなと思います。
逆にマイルールの金を振り回して他を傷つける場合もあるので要注意。



どうして変化したのか。】
内観を通して、色々なルール、思い込みに気づく度に、そして気づいていなかった悲しみに気づく度に、「金」は本来持つ柔軟性を、頑固ではなく意志を貫ける強さを取り戻し、良い質へと少しずつ変化していきました。


癌のおかげで、内観に取り組む姿勢が深さを増したこと、それから環境がガラリと変わり、くすぶっていた*相剋にあたる「火」のエネルギーを正しい方向に使えるようになり、火事や無駄火にならずにすんだことで、「金」がとけて風邪をひかなくなったのだというのが陰陽五行説を通した理解です。

「火」の創造のエネルギーは、生命力の源である第2チャクラと関係するので、まさに「生きる喜び」を感じられない状態にあったのだと思います。

*五行には相生と相剋の関係性があり、相生関係は図では赤の矢印→火が土を生み、土が金を生み、金が水を生み、水が木を育てます。
反対に点線矢印⇢の相剋関係では、火が金を溶かし、金は木を切り、木は土を取り、土は水を吸い取る。

心と身体は繋がっていて、相互作用があります。
自分をよく知れば、情報に惑わされることなく、バランスを調整することができるようになります。

整体や薬、色々試してみてるけど。。。とお悩みの症状があり、心と身体の繋がりを感じてみたいという方は五行自然治癒療法で。


自分の五行バランスを知りたいという方はワークショップで。
学べば、一生の間参考にできるツールとなります。


あなたの、なぁぜなぁぜ、解決の一歩となりますように。

愛をこめて
たまひろ

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