むすび
9月29&30に開催した「神と繋がるお作法」ワークショップは、ご参加いただいた皆様それぞれが積極的に関わってくださったおかげもあり、お伝えする側としても学びのある、両日とも素晴らしい時間となりました。
今回Saoriがヨガ哲学を交えてお伝えした「口・心・行動」のお話。
この3つが揃っているかを確認しながら、日常生活を送ってみよう。そういったちょっとした心がけで、意識は内側に向かいます。
詳しくはこちら。
自分と寄り添う、自分を愛することが大事だからといって、何から始めたらよいものかと悩む時、何かドラマチックな展開を意識してしまうと最初の一歩が難しくなってしまいますが、上記のような心がけは年齢、体力、経済力、時間の有無に関わらず誰でもどんな状況でも始められますので、是非心がけてみてください。
もう一つ、「ヨガ」の語源についての話がありました。ヨガに「結ぶ」という意味があったことを皆様はご存知でしたか?
サンスクリット語の「ユジュ」が語源で、馬と馬車をつなぐ道具を意味します。そこから、ヨガは「結ぶ・つながり」と解釈されます。
自分自身、それから人や自然、宇宙、天と地とつながるための方法としてアーサナ、瞑想、呼吸法が実践されています。
これらの方法を通して、心や思考のコントロールを学んでいきます。
「結び」という言葉。
最近私の中でキーワードでもあります。
日本文化にとって「結ぶ」という動作に込められた意味は、あまりにも私たちの生活に溶け込んでいて気づきにくいですが、それでいて、だからこそ、とても奥深いもののように思います。
大好きなおむすび🍙は、日本食の中でも一番愛情が伝わる食べ物だと私は思います。
母の愛(握ってくれた人の愛)と食べる人を結ぶ、つなぐ。
むすびの、むすは「産」「生」を意味し、ひは霊力を表します。
産む、生まれる、生命。
神様の名前にもよく使われています。
空手などの武道では、帯びの結び目が丹田の辺りにくるようにします。
なんと帯を正しく巻くだけで、重心が下がり、安定感が出るのです。
水引にも様々な種類の結びが使われていますが、どれも相手への思いや祈りが込められていますね。
10月1日。我が親愛なる友、Saoriが誕生日を迎えました。
今年は2回バリを訪れ、たくさんの経験をして更に大地や山神様との繋がりが深くなり、親しみやすい雰囲気の中にも、威厳がプラスされ、美しさも年々増しています。
美しさは内側から、深まっていくもの。という実例を側で私は見ています。
彼女ほど真剣に自分と向き合い続ける人を私は他に知りません。
数年前から身体と向き合う時間も増やしていますが、ただ運動しているのではない、自分と向き合っているからこその変化がそこに表れています。
自分と繋がっているからこその、変化。
自分と繋がっているからこそ、天と地と繋がることができる。
自分と繋がっているからこそ、どんな時も愛を持ってクライアントさんを導くことができる、クライアントさんが自身と繋がるガイドができる。
まさに「結び」な人です。
この世の中にはたくさんの人との関わり、ご縁がありますが、どのような人たちと「むすび」の関係を持っていきたいか、また望む「むすび」を持てるような自分を生きられるかは、あなた次第です!
一度、あなたの望む結び、繋がりを想像してみてください。
想像から創造に繋げていく一歩は、まず自分と繋がること。
Holistic Salon Lokoは、自分と繋がりながら、内側からの輝きを美しく放って生きたい、そんな皆様を応援します。
最後にSaoriの女神のように美しい動画はこちらから。
愛をこめて
たまひろ
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