裏シリーズ。裏那智、宝竜滝
前回の和歌山断食ツアーで紹介した喜びのレシピ『⑤冒険の旅に出かける』
今日はこの冒険旅行についてのレポートです。
和歌山のシンボルと言ってもいいくらい有名な滝といえば那智の滝があります。
連日の大雨で増水している中、安全に行けそうなところがないか滞在先のホテルで検索してると出てきちゃいました。
【裏那智】
いつも‘’裏‘’に惹かれてしまう。
まず、人が少ないのが良い。
大自然に囲まれて、思う存分自然の音、香り、感触を味わいたい。
宝竜滝。
ドラゴンボールを彷彿とさせるなんとも有難そうな名前。
おら、ワクワクすっぞ!
ホテルからは車で一時間。
車道からは徒歩10分ほどで滝が見れるという気軽さも良いではないか。
行くしかないっしょ!
お昼のスープを食べて、軽い気持ちで出発しました。
ところが走り出して30分もすると山に入り、なかなかのアドベンチャラスな細道。
対向車が来たら完全アウトです。
横は急斜面の谷底。
雨のあとで増水しているためか、ところどころ道が川になっている。
車はハッチバックのセダン。
ハンドルを取られながら安全第一のろのろ運転で、極度の緊張が続きます。
そして所要時間1時間と表示したGoogle mapを恨めしく思う。。。
1時間経ち、2時間が過ぎたころ、
へっとへとになってやっと目的地らしき場所に車を止めました。
私の身体も膀胱も既に限界を迎えていた。。。
早速の絶景。
山に入っていきます。
おっ、道の途中に小川が、結構な勢いです。
美しい水の色。
滝へと誘う苔道。
次第にあらわになる滝の全貌。
水しぶきばっしゃばしゃの超ど迫力で、
増水しすぎて滝壺までの道がなくなり、
そばまでは行けませんでしたが感動の躍動感。
あまりにもの自然の美しさに、勢いよく流れる水を目の前にしているのに、尿意がまるで四次元ポケットのようにどこか遠くへ旅立ってくれ、色んな意味で限界とピンチを乗り越えた冒険となりました。
たまひろより愛を込めて。