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見えてる世界が狭くても、拡げてくれる人がいる。

今私は、患者さんを2人担当しておりますが、
どちらもサブとして先輩がついてくださってます。

サブで先輩がついているとはいえ、主担当は私です。
それなりの責任感を持ち、ひよっこなりの最大限の知識を振り絞ってリハをしています。

そして、先輩方と私では見えてる世界に雲泥の差があると感じることも事実です。

そりゃもちろん、十数年、何十年と臨床経験を積まれている方々ですので新人の私と差があって当然です。

なので、その差があること自体は、『あって当然』くらいのスタンスでいます。

では、何も感じていないかと言われると、そうではありません。

差があるのであれば、
その差を埋める術を先輩方から学ぼう
とメラメラしております。

今日の話で例示をすると、
リハ内容をお伝えした際、当然のことながら
『どうしてそれをやるの?』
『その動作に辿り着くためにはどんな段階を踏む?』
等の質問がたーーくさん飛んできます。

そんなの百も承知ですので、こちらはしっかりと意図と根拠を持って立案します。

で・す・が!
前途した通り、見えている世界が違います。

今の私には見えていなかった世界の質問もバビュンバビュンと飛んでくるのです。

『リスク管理は具体的にどうするの?』
『もし、この動作(今日の最終段階)が余裕でできたらどうするの?』

うわぁああああ…‼︎ 確かにぃいい。。。。
全く考えていなかった、、、。

と、心中お察しな感じです。

こうして自分で考えて立案したものに、更なる視点が加わることで、今私にできる最善のリハが完成します。

そして、しっかりと自らで考えているため、
先輩方の視野がそのまんま私の視野を広げてくれます。

もし仮に、何も考えずその場凌ぎで対応しているならば、そこまでの学びは得られないでしょう。

違ってもいい、世界が狭くてもいいから、
まずは自分で考えることが大切なのです。

違っていたら教えてくれる方がいるし、
世界が狭かったならそれを拡げてくれる方がいます。

自分1人でだなんて、烏滸がましいったらありゃしません。

むしろ、今しかここまで教えてくれないし、助けてもくれないでしょう。

この今を存分に利用して、
グングングングン芽を出し、茎を伸ばし、花を咲かせていきたいです。

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