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教員20日目(1年目)在宅勤務7日目 単元指導計画の作り方(算数編)

今日は算数の引き算の授業を単元まるまる作りました。

今日は僕なりの単元指導計画の作り方(算数編)を話したいと思います。

1.要素を洗い出す

まず最初に単元の中で、抑えたい要素を全て出します。

僕はこの際に、算数の教師用教科書の各授業ごとの目標や、学習内容を参考にしています。

今回の引き算の授業では、19の要素があると今回判断しました。

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2.授業時数を決める

そして、本来予定されている授業時数の8割で授業時数を設定します。

これは、授業内容が変更されることや、授業が時間内で終わらなかった場合に対応できるようにするためです。
今回は14時間だったので、
14×0.8=11.2
11時間で考えることにしました。

3.学び方を整理する

次に授業の中で、子供たちに自分で学び方を選ぶ時間を設定するので、その選択肢の案を出します。

その中から、学び方を学ぶ必要があるものを選び、授業内容に当てはまるものは一部当てはめていきます。

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4.授業内容を振り分ける

そして、授業時数と内容を踏まえて、授業の要素を振り分けていきます。

その際どのタイミングから、子供たちに学び方を選ばせるのか決め、自律に向け調整していきます。

これら単元全体ができたら、一つ一つの授業を組み立てていきます。

この時、思考の流れが自然になるように注意することが大切です。

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以上が簡単ではありますが、僕なりの算数の単元の作り方です。

誰かの参考になれればと思います。

サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。