読んだ本をランキングしたらバーバラ派と貫一派に分かれた
今年に入って僕と妻のつきみぐが読んだ本をランキング順に並べてみる遊びをしてみました。
その結果がこちらです。
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上位五作品中四作品は同じ作品を選んでいて、うんうんそうだよね、と共感し合いました。
猛者達の本なのでランキング付けしてはみたものの、順番はあって無いようなものだよね、ともなりました。
どれを読んでも面白いんだからプロの作家さんは偉大です。
各々が自分の持ち味ってのを理解されていて、強みを尖らせまくっているから、最強の矛となって心を突き抜いてくるのです。
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あと共に暮らしていると好きなものが似てくるものだな、とも実感しました。
つきみぐが好きなものの殆どは僕も好きだし、その逆も同じです。
同じ作家さんが好きだし、ピザが好きだし、同じアイドルグループを推してるし。
だけど、そんな中でもお互いしか好きじゃないってものもあります。
今回の本のランキングで言うと、つきみぐは『ある行旅死亡人の物語』にどハマりして、同じ題材で有名な宮部みゆきさんの『火車』まで即座に完読しちゃってましたが、僕はそこまでハマりきれませんでした。
一方、僕が今でも余韻に浸りまくっている『すべて真夜中の恋人たち』はつきみぐが唯一途中で読むのを辞めてしまった本です。
こういう違いを探すのも楽しいです。
同じ本を読んで同じくらい好きになったら共感できるし、同じくらいに好きになれなくても相手がなんでそれが好きなのかは理解できます。
だからつきみぐが読んだ本は全部読みたいのです。
だがしかし
全く追いつけやしない
気づけば積読が増えていくばかり
読みたいものに囲まれているから幸せなんだと考えよう、そうしよう。
お互いが読み切った本が増えてきたら、またランキング付け遊びしよう、そうしよう。
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本当はランキングTOP10の感想記事を書いてほしいと言われていたのですが、なんだかどこにでもある味気ない本の紹介記事になってしまったのでボツにしちゃいました。
そのかわりにこの記事を書いてみたわけですがいかがでしょうか?
内輪ネタを言うならば、『ブルーもしくはブルー』を読み終えた後に、
「ふふふふふ、わたしはほんとうにつきみぐなのかしら、ふふふふふ」
と意味深な顔して言ってきたのが面白かったし、ブルーもしくはブルーを読むとそれが伏線なのがわかって、なんだか腹が立ちました(嘘です)
あとバーバラ夫人(ツバキ文具店の名物キャラ)をヤケに気に入っていますが、僕はピンときていません。
それよりも貫一の魅力を知ってください。
貫一の魅力を知ってください。
大事なことなので二度言いました。
貫一は『自転しながら公転する』に登場するキャラです。
皆さんも是非貫一の魅力を知ってください。
読んだ本のランキング付けもしてみてください、楽しいですよ。
そして、さて、あなたはバーバラ派ですか貫一派ですか?
おわり🍣
ここまで読んでいただきありがとうございます。