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【春からはじまる冬眠日記 6】山盛りいちごの行方

2020/04/26

ジャム用の小粒いちごが底値になっているのを見過ごせず、たっぷりと持ち帰る。でもいちごジャムは、すでに今シーズン3回作ったし、空き瓶もあまりない。スムージーは先日やったし、いちごミルクも作った。ならばシロップか、それともストック用に凍らせておこうかと冷凍庫を開けたら、ひなまつりに使いそびれたスポンジケーキ台と目があった。(生活クラブのスポンジ、市販のものより、みっちりむっちりとしていて、とてもおすすめです)

ひさしぶりに生クリームも買ってあったグッドタイミング。朝一番、「今日のおやつはみんなで作るいちごケーキです」と提案すると、なんでもない日曜日が一転、特別な日みたいになった。

スポンジと生クリーム、フルーツを重ねるだけのケーキなら小2と2歳にほぼ任せられる。2人で、そっちが多い、こっちも並べたい、とやいのやいの言いながら、こぼれんばかりにいちごをのせたスコップケーキが出来上がった。

家にいる時間が増えて、お菓子やパンをよく作るようになったのは、うちだけじゃないだろう。でも、作ると食べるはセットなわけで、スコップケーキも大きなサイズが4人であっという間になくなってしまった。

山盛りのいちごは、たっぷりの生クリームとスポンジとタッグを組んでおいしいケーキになった。その先の行方は、わたしのたっぷりとしたお腹の肉か、太ももか。今たくわえる脂肪を「これもまた思い出」と言う人がいて、わたしもその考えにのっかろうと思う。

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