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オルタナティブスクール勤務 元公立小学校の教員。 3児の母。 今の教員の働き方(働か…

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オルタナティブスクール勤務 元公立小学校の教員。 3児の母。 今の教員の働き方(働かされ方)、教育の質の低下、子どもの息苦しさなどについて深く憂慮。 新しい教育の試みを丁寧にされている団体や、価値観を同じにする方々とつながって、小さな変化を起こしていきたい。

最近の記事

教員の育休復帰 イバラの道物語

私は公立の小学校教員をしながら3回の産育休取得と復帰を経験しています。その体験談を、主に1人目の時の経験を思い出しながら書きます。 現在は教員を辞めて、オルタナティブ教育、そして「公教育をよくしよう」という活動に関わっています。私が教員を辞めた理由は一つではないですが、「これ以上ここで頑張れないな」と感じた大きな要因が、子育てとの両立の難しさでした。 ○育休は3年まで取れる=働きやすいのか? 3回の妊娠、出産。その度に育休は長めに取らせてもらいました。 でも、「先生の

    • 自分軸で生きる!「自己決定」

      コクレオの森さん主催 学び場コーディネーターmanabee 講座2/4に参加してきました。 テーマは「自己決定」 30分のレクチャー→個人ワーク→グループディスカッション→発表形式で全体交流→各自振り返り→振り返りの交流  というプログラムでした。レクチャーの内容を受けてからの、グループディスカッションで深まり。全体交流でさらに深まり。濃厚な、でも暖かな時間でした。 この観点、今の公教育に決定的に不足しているポイントだということにも気づきました。。(さかんに「主体的な

      • 自己肯定感を育てるために、教室でできること

        1つ前のノート「自己肯定感」の重要さを教えてもらったところで、学校では何ができるか、考えてみました。 コクレオの森「箕面こどもの森学園」さんの取り組みを聞かせてもらいました。 この学校は、いわゆるオルタナティブスクールと呼ばれている、学習指導要領にはとらわれずに独自のカリキュラムを組んでおられます。 たくさんの海外の先進的な取り組みを研究されて、取り組まれているようです! 箕面子どもの森学園での取り組み 毎朝20分、一人ずつ好きなことを話し、聞きあうハッピータイム。

        • 子どもの根っこ「自己肯定感」をはぐくむ

          「NPO法人コクレオの森」さん主催 学び場コーディネーター manabee プログラム (1/4) に出席してきました。 テーマは「自己肯定感」です。 「自己肯定感」の概念も、それを育てるのが大事なことも、知っていると思っていましたが。。自分の知識は浅かったなあと気づきました。 初めの30分は自己肯定感についての講義。その後グループでテーマに沿ってのディスカッションが2セット。 参加者は、私のような公立の学校教員も半数ほど。そのほか、地域で学校とは違う、居場所づくりを

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