【ヤクルト】8連敗? いや神宮では4連敗だから……
今日で8連敗だ。でも神宮球場に限定するとわずか?4連敗である。たいしたことない。昨年に比べればたいしたことない、と思ってハッとする。昨年は球団史上ワーストの96敗を喫した屈辱的なシーズンだ。それと比べて「それ以上、辛いことはない」と考えるのは危険だ、とぼくは思う。
たぶん、去年以上に悪いことはないだろう。もちろん、可能性としてはあり得るけれども、そこまでにはならないだろう。
だからといって、傷の舐めあいのように励まし合うのはごめんだ。去年は去年。今年は今年なのだ。もし95敗だったら数字上は去年よりよいことになる。それでいいのか? と言うお話だ。
優勝を目指せ! とかそういう話でもない。現実的にはまず5割がひとつのラインだろう。そこを目指すために、となんやかんや考えたけど、ぼくはただのファンだった。采配をふるうわけではないし、編成を司るわけでもない。応燕(援)するだけなのだ。オールスターが明けても神宮に通うよ、もちろんね。
さて、今日は青木が戻ったことで打線が良くなったように見える。青木、バレンティン、藤井!はマルチだし、雄平は猛打賞!合計13安打を放った!でも得点はわずかに「3」。巨人は10安打で7点である。
与四球の差はある。うちは5つで巨人は3つだ。でも、それ以上に大きいのが長打の差だ。
巨人は半分の5安打が長打。3本も本塁打が出ている。ゲレーロが不在にもかかわらずだ。一方のうちは藤井の二塁打1本のみ。毎回のように塁上を賑わすが、残塁だけが増えていく諸行無常。
単打は3本でも得点にならないことがある一方で長打は2本で点が入る。1単打、1長打でもいい。それができなきゃ得点は奪えないのだ。今のうちでは山田、バレンティン以外に長打はないから、そこに集中すればいい相手投手は楽だろう。単打は極論3本までOKなのだから。
とはいえ、後半戦から大量の長打が出るとは思えない。そのなかでどのように戦っていくかなんだろうな。負けるにしても無策では負けるのではなくね。
巨人は上原が神宮のマウンドで復帰後初めて投げた。ブルペンからマウンドに向かうときの声援はやはりすごい。でも、今日はスタメン発表の青木も負けてなかったけどね。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。