遠く離れた君へ渡したいちょっとした小説。本を読むことが大好きな君とのネタになればという想いが少し。でも、渡すのはそれだけじゃない。「これはおまじない。次にまた逢うことができるように」声に出すのは照れくさいから、心の中で呟いてそっと手渡したい。雨が少しだけ降る、初めて来たこの街で。


こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。