【12月1週】短歌投稿分 6首/509首

手を伸ばし触れてみたいと足掻いても届きはしない文字の向こうに

珈琲の苦味とともにジワジワと後に尾を引く破れた恋路

箱詰めにされた瞬間上の空虚しく響く車内案内

ヒンヤリと冷たい風が反射するガラスの壁にぼくはなりたい

おはようの声と一緒に届けたいいつも変わらぬ好きの気持ちを

背伸びなどしなくていいのにしてしまう老若男女問わず誰もが

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。