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エッセイvol.2

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2019年1月の記事一覧

明日からのこと

なんと今日で──といってもあと30分ほどしかないが──1月が終わるらしい。

2月1日はプロ野球のキャンプが始まる日だ。野球に興味のない人にとってみれば、たんなる1日かもしれない。月初ということもあり、やらねばならないことが多い人も多いだろう。もちろんぼくもそうだ。請求書やら入金確認やら当月分の案件整理などなどやるべきことはたくさんある。

それでもやっぱりキャンプ開始のウエートが高くなってしまう

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天秤にかけたもの

月末にこの仕打ちかよ、と思うような出来事があった。

トラブルというほどではないけれども、面倒だなぁと思うような事案だ。この状態が続くのは嫌だから解決を図りたいけど、月末進行。時計の針は止まらない。

月が明けてから話せばいいか、という考えが頭をよぎる。でもそれじゃだめだ。そのときはお風呂に入ってたんだけど、iPadでポチポチと文章をしたため、ピッと送信。お風呂でiPad使うなよ、といったツッコミ

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自分で選ぶこと

寒いと人は旅をしたくなくなるのだろうか。

毎月のように遠征や仕事など様々な内容でどこかしらに出かけていたが、この1月は遠出をしなかった。新幹線にも飛行機にも乗っていない。おもいのほか、仕事が多かった。これが理由のひとつだ。

新たに営業をしたわけではないけれども、去年の同時期と比べて格段に増えた。まぁ、去年の今頃は目眩や吐き気で苦しんでいたから、少し割り引かなくてはならない。それでも増えたことは

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ねむい

寝てるとき以外、ねむい。

ぼくのことだ。昨日も今日もお昼寝を30分から1時間ほど取った。12月から1月の前半までは、お昼寝をしなくても1日を快適に過ごすことができたのに…。

ぼくの場合、30分ほど眠りにつけば体力は回復し眠気も覚めている。いわば充電だ。でもスマホで言うところの急速充電にあたり、ほんとうの回復には程遠い。あくまでもその場しのぎだ。

今日は夕方にお昼寝をして、その後おしごとをして

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曜日感覚がない人

今日は日曜日だった。多くの人が憂鬱になると言われている日曜日。ぼくはあまりそういう感覚になったことはないのだけれども、世の中では一定数そういう人がいるという。

月曜日からの仕事や学校に行くことを考えると胸がきゅっとするのだろう。何となく分かるけれども、やっぱりわからない。ぼくは会社や学校を「いやだな」と思ったことはなかった。

とりたてて好きだったわけではないけれども、嫌いでなかったのはたしかだ

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居酒屋とSNS

「どこどこのお店が美味しくなかった」

仲間内でこういった話はあるだろう。老舗の名店、行列のできるお店、新しくできたお店など、話題にはなるけれども実際に足を運ぶと「そうでもない」そんな経験はたくさんある。それこそ数え切れはいほどに。

でも、それを公で言うということはしない、というのが暗黙の了解的なものとしてあった、少なくともぼくの中では。もしかしたらこの考え方が古いのかもしれない。時代はすでに変

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朝起きるつらさ

朝早くに家を出ると景色が違う。

いつも以上に息は白いし、駅へ向かって歩く人々はみな早足。かじかみそうな手をポケットに突っ込みながらスーツ姿で乗車率の高い電車に乗り込んでいく。

今日は用事があり、いわゆる通勤ラッシュと呼ばれる時間帯の電車に乗った。あまり乗る機会はないけれども、経験したことがないわけではない。会社員だったころは──ぼくの場合は──短い距離であったにせよ、こういった体験を毎日のよう

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インフルエンザから学んだこと

インフルエンザが猛威を奮ってるらしい。

らしい、というのはぼくの周りでは誰一人としてかかっていないからだ。SNSではたくさんの声があがっているが、今ひとつピンとこない。

こういったことはよくある。

自分の作り上げたタイムラインでは流行っている、あたかもそれがスタンダードなのではないのか? と錯覚してしまうその感じだ。

インフルエンザは長年の経験があるから、流行っているのは事実だろう、と解釈

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感覚を大事に

今日は多摩川沿いをひさびさに歩いた。とくに理由はない。歩くのに理由なんて必要ないし、歩きたいから歩いた、ただそれだけのことである。

と、それっぽいことを書き連ねてみたけど理由はあった。暖かかったからだ。歩くときに気温を確認したわけではなく、この時間になってから調べてみると11度くらいあったらしい。

10.6度。この時期にしてはかなり温かいほうじゃないのだろうか。

と、思って調べてみたけれどそ

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「きっかけ」が必要な人と

ちょっとだけ野球の話になる。

今日、ヤクルト球団から電話が来た。シーズンシートいわゆる年間シートの件だ。

「去年の席、そしてその隣の席を確保できたからそこでどうですか? 」

といった内容だ。もちろんOKを出し、今後のスケジュールを確認し電話を切る。ひとりだけど2席のホルダーとなったのである。その他の球団ファンで同じように1人で2席を持っている知り合いは何人かいる。はじめは怪訝に思っていたけれ

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仕事が進まない

移住したい思いが強くある。

移住といっても東京に嫌気が差して地方でのんびり暮らしたいというわけではない。野球のない11月から2月、3月までをどこかの地方で暮らすのも楽しそうだなぁといったなんてことない理由だ。短期移住とでもいうのだろうか。長期旅行というのかもしれない。

ネットが通じて、徒歩圏内にスーパーがあり、Amazonの配達範囲ならどこでもいい。書き仕事はどこでもできるわけだから、最低限の

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それっぽいこと

長いものには巻かれろ

あまり好きではない言葉だが、現実世界ではそのように動いたほうがうまくいくだろう、という瞬間は非常に多い。今はそうでもないけれども、20代で社会人になりたての頃は巻かれていた部分は少なからずあったはずだ。

それと似た感覚をSNSでも味わうことがある。ある有名な人が「それっぽいこと」を発信し、それに多くの賛同が集まっているのを見かけたときだ。その発信は「誰が見ても正しいであろ

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構えないから続いていく

このnoteでお仕事の話をメインで書くことはあまりしてこなかった。野球に関してもそうだ。そういったことはあまり書く気が起こらない、というのがぼくの心境だ。前にもどこかで書いたのだけれども、お金がもらえないからとかそういうことが理由ではない。単純に書く気が起こらないだけだ。

もちろん要望があれば書くのだけれども、1年以上続けてきたがファンレターはおろか、励ましのお手紙も届いたことはない。

いまの

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原因不明ほど怖いものはない

背中がピキンとなった。

その原因はわからないけれども、ピキンとなったのはシャワーを浴びているときだった。頭を洗うために少し前かがみになったその瞬間、左肩のちょっとしたあたりがピキンとなった。

実際に音はしていないけれども、なんとなく音にしたら「ピキン」となる。そんな感覚だ。ちょっと違和感があるくらいだろうか。激痛が走ったわけではないし、命に別状はないし、なんなら生活に不都合もない。

困ってい

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