タマガワ図書部

多摩川流域で暮らす多くの人と「本」を通じた新しい繋がりで、暮らしを楽しくする。タマガワ…

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多摩川流域で暮らす多くの人と「本」を通じた新しい繋がりで、暮らしを楽しくする。タマガワ図書部はそんな部活動です。 https://tamagawa-book.com/

マガジン

  • エキナカ本展|気まぐれ部員日誌

    タマガワ図書部の活動第一弾となるとなる「エキナカ本展〜私が誰かに読んで欲しい50冊〜」を2024年1月7日(日)〜1月31日(水) に小田急狛江駅構内 改札横店舗跡地にて開催!こちらのnoteでは、展示のレポートやコラムなどをお届けします。

最近の記事

テラナカ本展 in珈琲参道 選書者募集!!

こんにちは。タマガワ図書部です。 タマガワ図書部が開催した「エキナカ本展」(狛江駅)、「エキチカ本展」(成城学園前駅)には、本当にたくさんのご来場&メッセージをありがとうございました!!   本は人と人との繋がりを生み出す!! そんなことを再認識させられました。 そしてこの街で芽生えた本の可能性を持続していきたいなと思い 「テラナカ本展」を開催させて頂きます。 場所は小田急線狛江駅から徒歩1分の場所にある泉龍寺。 今年で5回目の開催となるお寺と珈琲と音楽のイベント「珈琲

    • エキナカ本展のノートブックをデジタル化しました

      エキナカ本展におかれた「もうひとつのエキナカ本展」ノートブック。 開催期間中に500人近くの書き込みがありました。 こんなにたくさんの人がメッセージを寄せてくれるなんて、会期前は想像もしていませんでした。 受験前に立ち寄ってくれた中学生。 何度も足を運んでくれて、失恋の報告までしてくれた高校生。 この街から出ていく人。 そして、この街に新しくやってきた人。 人生の大先輩である80代の方からも書き込みがあり、とても嬉しかったです。 たくさんのメッセージから、ほんの一部ですが

      • エキナカ本展 閉幕しました

        「エキナカ本展」終了しました。 多くの書店が無くなっていく中、この街からも遂に書店が無くなってしまいました。当たり前の存在だった場所が消えてしまい、その存在の大きさを感じた人も多かったのではないでしょうか。 でも、この街には新しい図書館ができる計画があるそうです。どんな図書館になるのかを考えるとワクワクします。 そんないまだから「本」を通じていろんな人の話が聞けたり ゆるりとした人との繋がりで生まれたらいいなと開催した「エキナカ本展」。 とてもありがたいことに、

        • 夜の朗読会開催しました

          2月2日(金)の夜に「エキナカ本展 夜の朗読会」を開催しました。 この場所に多くの人が訪れ、誰かはわからないけど本を通じてゆるい繋がりが生まれ、なんとなく愛される空間になっています。でも、たまには本好きな人の言葉を直接聞いてみるのも良いかなと思い「夜の朗読会」を企画しました。 どれぐらいの人が参加してくれるか少し心配だったのですが、結果定員15名を超える方が集まってくれ立見の方も! 本の読み手は、エキナカ本展で選書してくれた図書部員。ゆーりさん(シェイクスピアシアター舞

        テラナカ本展 in珈琲参道 選書者募集!!

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        • エキナカ本展|気まぐれ部員日誌
          15本

        記事

          200冊以上の本が来場者の皆さんから紹介されてます(1月26日時点)

          「エキナカ本展」の置かれた「もうひとつの本展」のノートブック。このノートブックに紹介されたオススメの本は、1月26日までになんと200冊!! 小学生から年配の方まで幅広い世代の方が そして絵本や児童書から小説、エッセイ、文化、カルチャーまで本当に多種多様な本が紹介されています。中にはこのノートブックで紹介された本を「図書館で借りました!」というコメントもあり、知らない誰かが紹介した本で連鎖を生まれています。 本のチカラってすごいなーと改めて感じてます。 会期も延長となり、

          200冊以上の本が来場者の皆さんから紹介されてます(1月26日時点)

          コロナ禍の中で開催した「水辺の図書室」

          2021年8月。 コロナ禍で人との繋がりができにくかった頃、「本」を通じてささやかなアクションをおこないました。 それは「水辺の図書室」と題した小さな本展。 狛江市の重要な資源でもある多摩川。 機会がないとなかなか触れることのできない、多摩川や狛江に関する書籍、写真集、絵本などを選書して、いろんな本に触れたらもっと身近に多摩川を感じてもらいたいなという想いで開催しました。 この企画にあたっては、あたりまえってなんだろうをコンセプトに、見逃してしまいそうなちょっとした日常に

          コロナ禍の中で開催した「水辺の図書室」

          エキナカ本展が東京新聞で紹介されました

          エキナカ本展が東京新聞の多摩武蔵野版とTokyo WEBで紹介されました。 記事掲載時は1月31日までの開催となっていますが、好評につき2月23日(金・祝)まで会期延長になっています。 引き続きよろしくお願いします。

          エキナカ本展が東京新聞で紹介されました

          会期延長!! 夜の朗読会を開催します

          好評につき「エキナカ本展〜誰かに読んでほしい50冊〜」が、2月23日(金・祝)まで、会期延長になりました! ノートブックにもたくさんの本が紹介されてます。 会ったことはないけれど、本を通じていろんな人がゆるい繋がりが生まれています。 そして、そして。 会期延長に伴いイベントを開催します。 題して「夜の朗読会」。 今回の「エキナカ本展」で本を選書してくれた3人の部員が 小さな空間でリアルな言葉を届けます。 テーマは特別に設けていません。 3人の部員が、この夜に届けたい言

          会期延長!! 夜の朗読会を開催します

          展示本が4冊追加!! これで60冊の選書となりました

          エキナカ本展に新しく4冊の選書が加わり、これで全部で60冊(60人)の選書となりました。企画段階では「目指せ 50冊」だったので、こんなに集まってとてもビックリしています。これで本棚もすべていっぱいになりました。今回は新しい4冊の本について紹介します。 松本隆 言葉の教室 選んだ人:矢川葵(歌手) 選んだ人の一文「名曲は心に残る“言葉たち”でできてる 歌手として、そしてレトロポップユニット・FANCY LABOのメンバーとしても活躍しています。今回は敬愛する作詞家・松本隆

          展示本が4冊追加!! これで60冊の選書となりました

          「エキナカ本展」が読売新聞に紹介されました

          1月17日の読売新聞朝刊地域版で「エキナカ本展」が紹介されました。ありがとうございます!

          「エキナカ本展」が読売新聞に紹介されました

          エキナカ本展の楽しみ方②

          「エキナカ本展」には、もうひとつのエキナカ本展と題したノートブックが置かれています。これは来場された方にもオススメの本を記して欲しいという想いで置いてみました。 みんな書いてくれるかな?と思っていた不安も吹っ飛んでしまうほど、連日たくさんの本がどんどん紹介されて、この「エキナカ本展」に彩りをつけてくれています。 しかも、本の紹介だけではなく、この空間に対してたくさんの賛同を頂き、本当に嬉しいです。今回はそんなみなさんからのメッセージを紹介します。 受験間近?の小学生から

          エキナカ本展の楽しみ方②

          エキナカ本展の楽しみ方①

          こんにちは。連日たくさんの方にご来場いただきありがとうございます。 駅の改札口の横にひょっこり現れた小さな本の空間。 会社や学校帰りにふらっと立ち寄ってくれる方にとって、少しでもスイッチを入れ替えてもらえる時間になるといいなと思っています。 さて今回は「エキナカ本展」の楽しみ方を紹介します。 展示されている本は57冊(1月11日時点)。 すべての本は市内外で暮らすバックボーンが様々な人たちが所有している本です。そして、それぞれの本のキャッチコピーと紹介文を書いてもらい展示し

          エキナカ本展の楽しみ方①

          「エキナカ本展〜私が誰かに読んでほしい50冊〜」スタートしました

          「エキナカ本展〜私が誰かに読んでほしい50冊〜」スタートしました 具体的に動き始めてわずか1ヶ月半ですが 50人を超える図書部員の協力で1月7日の初日を迎えました(たかぼいの本がまだですよー)。 もともとKISOK型のセブンイレブンがあった場所に、突然現れた空間に皆さん興味津々。予想以上に多くの方が立ち寄ってくれました。 とは言え 「入っていいんですか?」 「この本、読んでいいんですか?」 「写真撮ってもいいんですか?」 と普段の狛江の街では見たことのない風景に戸惑

          「エキナカ本展〜私が誰かに読んでほしい50冊〜」スタートしました

          「エキナカ本展」のベースとなった「Komae Book Life Park」

          2020年3月に「Komae Book Life Park」というイベントを計画していました。きっかけは新しい図書館が作られるというニュース。小さな街で図書館ができるなんてかなり大きな出来事なのに、その機運が盛り上がっていないように感じてました。そこで、「こんなに滅多にないチャンスだから、本を通じて狛江の人たちと新しい繋がりを作ったり、新しい街の魅力を作れないかな?」 そんなことを思いたち、「Komae Book Life Park」を企画したのが2019年でした。 開催

          「エキナカ本展」のベースとなった「Komae Book Life Park」

          タマガワ図書部の第一弾企画!「エキナカ本展〜私が誰かに読んでほしい50冊〜」を開催

          狛江エリアでサードプレイスづくりに取り組む地域団体「comaecolor(コマエカラー)」の新たなプロジェクト「タマガワ図書部」の活動第一弾となる「エキナカ本展〜私が誰かに読んで欲しい50冊〜」の開催が決定しました! 狛江市内の高校生から社会人、音楽家、デザイナー、カメラマン、小田急線沿線や多摩川流域で暮らす方など幅広いバックボーンを持つ50名の方々が選んだ「誰かに読んで欲しい本」を本人のブックレビューと共に展示します。 本を通じて、これまで知らなかった人・街の表情と出会

          タマガワ図書部の第一弾企画!「エキナカ本展〜私が誰かに読んでほしい50冊〜」を開催