中朝国境スナップ (2) 吉林省 図們(2014年夏) 18 tamaga wa 2021年7月5日 06:47 2014年夏休みは、中国の東北地方にて大連→延吉→瀋陽→大連の旅。そのうち、延吉から現地ツアーで行った吉林省延辺朝鮮族自治州図們市では、図們江(豆満江)という川越しに北朝鮮を見られる観光スポットが複数あり、非現実感を味わいつつ撮影してきました。カメラは、GR、GXR+A12 50mmのリコー2台体制です。以下、ズーム代わりに、トリミング多めで掲載します。 まずは、遊覧ボート。 左側が北朝鮮。こんな感じの風景が続く中、 この橋と、 この建物が目を引きました。 続いて、図們大橋に移動。これは、ガイドさんに撮ってもらった写真(本当は左に私がいます)です。切れている右下には「南陽」と書かれています。 橋は、こんな感じで歩けます。 ここが、中国・北朝鮮の国境ライン。特に緊張感なく、写真を撮れます。 これもガイドさんに撮ってもらった写真からのトリミング。向こう側の建物に例の肖像写真2枚が見えます。 振り返ると、国境ゲート。ちょうど補修中でした。 ゲートの展望台から、先ほど歩いた橋を見下ろします。 詳細は憶えていないですが、大橋から移動した場所で見えた駅。肖像写真2枚が見えます。 更に移動。 ここでは、有刺鉄線越しで北朝鮮を見ます。 1枚目の写真も、この場所で撮ったものです。 更に移動した先から見えた駅。こちらでは車両も見られました。 そして、川遊びする子供二人を発見。国境など関係なく楽しんでいるように見えました。 この後、こちら側の一人が声を出して手を振ったら、手を振り返してくれました。 この旅行後、脱北者手記など、この川のことが書かれたノンフィクション本をいくつか読みました。その目でこれを見返すと、色々と考えさせられます。 これは、車から撮影。北朝鮮側の山は、中国側と比べると岩肌が多めだったと記憶しています。 左側の指は私。 更に移動した先には展望台がありました。 気になる建物。 最後に見た北朝鮮。 国境を見続けた後、屋外で食べた羊肉串の美味しさは、個人的にはこの日のクライマックスでした。現実に戻って、少しホッとしたような感もあったと思います。 この記事が参加している募集 #旅のフォトアルバム 38,450件 #写真 #旅のフォトアルバム #スナップ #旅写真 #国境 #GR #中国旅行 18