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「アミ小さな宇宙人」を読んで今世の中に起きていることと地球について考える

この本を手に取るまでの過程を色々と書いてみようとしたら、長くなってしまって。やめておくことにしました。

色々なことがあって、何年も前に「アミ小さな宇宙人」の本の存在を知って、「もどってきたアミ」とともに購入してみました。

これを読むよりも前に、とある人からこの世の中(地球)がこれからどうなるのか、という不思議な話を聞きました。2020年以降の話です。そういうこともあり得るのかなあ、だとしたらワクワクするなあ、でも本当かなあ人に話したら変に思われるかもなあ、という感じでした。

この本を読んでみたらその時聞いた話のような内容だったのですが、ちょうど今読み返してみると、今読むことにとても価値があると感じて。もちろん人によって捉え方は様々だとも思います。

宇宙人にも色々いるそうですが、さくらももこさんの後書きにもあるように「良い宇宙人」の話なので、優しくて暖かい。宇宙から地球がどんな風に見えていて、どんな風に関わってくれているのか。ファンタジーのようで、信じたくなるような話。

この本に登場するアミという宇宙人が色々なことを教えてくれます。例えば「僕ね」「私ね」と、自分のことを話す時、私達は自分の胸のあたりに指をさします。つまり、本当の自分は自分のハートの部分(心)にいるということ。そして、目に見えるものや経験からの思い込み、物や人を所有したいという気持ち、自分さえ良ければ、というエゴを手放して、本当の自分の気持ちや感情に従う=愛、こそが宇宙の基本であり、たくさんの人がそのことに気づくことが平和への道になる。様々な価値観を受け入れ認め合い、争いをやめて武器を捨てることができるなら。

今こんな時だから、自分の中の隠れていたストレスや思いに気付いたり、逆に些細なことに幸せを見つけている人も多いのかもしれません。それは、何かを見つめ直すきっかけになるのかも。切迫した状況の中で、奪い合いことor分け合うことどちらに幸せを感じるか。私自身、とても未熟で、臆病だし、まだまだ学ぶことがたくさんあると感じていて、様々な出来事に出くわす時には学びの時だと思っています。もちろんそんな風に考える余裕のない時もありますが、、。

年末に、本州最南端の地、潮岬に行きました。遮るものがない広大な海なので、地平線がカーブを描いていて、地球は丸いことを実感しました。その時に、地球は綺麗だなーって感じた気持ち、その感覚を大切にしていきたい。この本を読み返して改めて思いました。

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