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大好きに囲まれて、大好きを持ち歩く

万年筆にとり憑かれてしばらくが経つ。

手書きで文字を書くのが好きの進化系でたどりついた万年筆。
一主婦が趣味で楽しめる範囲で集まってくれた万年筆たち。
高級品はないけれど、どれも全部宝物。

見てるだけで顔が笑う


今日はどのインクで書こうかな?(ほぼ青系ばっかだけど)
次はどんなインクを買おうか?(きっと次も青系を買っちゃうけど)

青系が9割

青たちで埋められたノートをみると無性にうっとりする。

なぜかの理由はない。
でもたいてい好きには理由がないのだから好きが理由でいい。

2年目に突入した毎朝書く日記はパイロットの天色(水色)のインクをつかっている。
水色の日記帳に天色(水色)の文字を書くだけで気持ちいい。

この気持ちよさは、インクにとり憑かれ者しか理解し難いある種の変態性をはらんでいる。

万年の軸とインクを揃えるだけじゃもう気がすまないの。
水色のノートに赤系のインクでは台無しなんだよ…。


話を戻して天色よ。あまいろだよ。
文字ずらがいいにも程がある。

水色表記でなく天色のネーミングよ。

このインクシリーズが色彩雫(いろしずく)ってのもいい。
なんてキレイな響きなの。

どのインクも全色ネーミングにうっとりしちゃうのでキレイな響きを堪能したいお人はぜひご覧あれ~


【まさに書く喜びと楽しみを広げるにふさわし過ぎるネーミングセンス】


インクを入れかえると指に青が少しついてしまうときがある。
その青ですらきれいだと感じる。

まだ遭遇してはないけど、指先が少しだけ青く染まっている人をみたらわたしきっと好きになってしまう。

あなたは何のインクをつかっているの?心で奏でる~恋の始まり。
本屋さんで探していた本を同時に取ろうとしてハッとし、ドキっして、ドーゾするよなあの感じに似てる。未経験だけど。
(例えが昭和…81年生まれなもんで…。)

万年筆をお手入れするときに水につかるペン先をみて小さな海を連想するのも好きだ。

インクの海で溺れたい


全てのペンを持ち歩きたいくぐらい愛してるけど、筆箱で筋トレしてる場合じゃない。

色んなことを考慮して選び抜いた筆箱持ち歩き編の精鋭達をご紹介!

この筆箱、立つのよ

チャックには、息子の修学旅行のお土産の星の砂のキーホルダー

寝てもかわいい
ド定番のLAMYは2019年の限定色
某高級万年筆(風)海外のサイトで購入
DAISOのマーカーくすみカラーがいい仕事をする
SAILOR マタリノマット シャーペンと赤黒ボールペン内蔵
フライングタイーガの一生削らんでいい鉛筆
黄色の筆箱に入るように探しまくった15㎝の物差し。しかもかわいくないといけないルールがある(一般は17センチが多い)

この筆箱が現在、自分至上最強のラインナップ。

どんなタイプの書類にもノートに手帳にも全ての書きものに対応しつつ、持っているだけで気分があがるを基準に選抜。

次に狙っているのはこの子!

素敵すぎやしないか?

大阪の東の方のおっちゃんが1本ずつ手作りで作っている万年筆。
カラフルな模様には和紙を使っているので同じ柄は世界に一つしかない。

少しお高いので…
なにかとっても頑張った自分へのご褒美に買いたい。あわよくば贈られたい。

でも、ほんとに好きなものはやっぱり自分で買いたい派だったりする。


ふ~。
ここまで自己満度100%の純度を誇る記事にお付き合いくださりありがとうございました。

万年筆への愛は万年つづく。

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