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こんなプロジェクトマネージャーは嫌だ!

Xで仕事用のアカウントを作成したことを機に、気が向いたので何年振りかってくらい久しぶりにNoteを更新します!

これからプロジェクトマネージャー/プロジェクトリーダー/ディレクター職を目指す人の参考になれば幸いです。


今回のテーマ

今回はプロジェクトメンバーから嫌がられる傾向のPMの特徴を5つ紹介します。どこの誰かは伏せますが、実際に見たことのある場面を元に書いています笑

1. 伝言が仕事になっている

ステークホルダー達の要望をメンバーに共有する事は必要ですが、それを伝言だけすればやってくれると思っててはダメです。

人の稼働、時間、お金は無限では無いので、どう優先度付けをしてどの要望に対してどういう方法でいつまでに対応するか?を関係者と目線合わせして調整するのがPMの仕事です。

2. 仕様を聞いたが見解しか述べない

開発作業は仕様をプログラミングしていく作業です。
ふわっとしたものはプログラムにできず、PMに聞いてるのは開発作業を進めたいからです。

自分の見解を述べるだけではなく、決められる人に聞きに行くから待って欲しいのか、自分で決めるから少し検討時間を貰うのか、その場で決めるのかきちんと自分のボールとして対応しましょう。

3. バグを見つけた時につぶやく

エンジニアは不具合が出ると心臓がキュっとなったりします。
「あれ?不具合でた。なんだこれ?おかしいですよこれ」と何となくの情報をぶつぶつ言っているとシンプルに嫌がられます。

事象を見てもらいつつ、再現方法・再現率・発生した環境(端末名、OSバージョンなど)をテキストで整理してISSUE化して報告しましょう。

4. 勝手にやるって約束してきちゃう

判断する事はPMの仕事の一つですが、できるかどうかわからない事をやると約束してしまうと実際に対応するメンバーの首を絞める事になります。

さらに後々でできないとなると頼んだ側の計画調整も必要になったり困ります。

いかなる時も実現性を気にしてコミットできるかの判断をしましょう。
「これこれこういう理由で出来ると明言できないが、一旦やる方向で進めてみるでも良いか?」というリスク込みでやるのも判断の一つです。

5. 協力会社を下に見る、ペナルティを課す 

協力会社は商流上では下請け業者にはなりますが、関係は対等です。
自分たちでできないから、お金を支払って仕事をお願いしているわけで上下関係を作っていること自体が間違いです。感謝の気持ちを持って接するところからはじめましょう。

また、無理にスケジュールを詰め込んだ結果、結局対応スケジュールの調整が必要になったとしてもペナルティで見積もり額を値下げさせるのはやめましょう。ペナルティを課せられてパフォーマンスできるわけがありません。

まとめ

以上、5つ紹介してみました。
PMの役割、一緒に仕事する人の気持ちやその人たちが居てプロジェクトが成り立つ事がわかっていないと陥る可能性のあるものばかりです。

良いムードを保って、健全に仕事をし、モノ作りに各々が集中できる様なプロジェクト管理をしてイケてるPMになりたいですね!
ともに頑張りましょう!ではまた!