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論文を書く試験を受けたとき
一番困るのが

"書くことがない!”

だと思います。


どんな課題が出るか
当日まで分らないことがほとんどなので、

いざ課題文を見たときに

「え、何書いたらいいの…?」

と迷ってしまっていたら

試験の時間はすぐ過ぎていってしまうし
思いつかないと焦ってしまうし
焦るとさらに思いつかないし…


負のループに陥ってしまいますよね。


これを回避するのに
私が一番有効だと思っている対策法が


「絶対このエピソードに繋げる!
というエピソードを1つ決めておく」


というものです。


自分の中で

「この経験は誇れるんじゃない?!」

という経験を1つ決めておいて、

どんな課題が出ても
その経験に繋げるように書く、

という方法です。


例えば
私であれば作文教室を
かれこれ14年ほど続けているのですが、

これって
私の中では当たり前のこと…というか
「やってたら年数経っちゃった!」
ぐらいのことなのですが、

周りから見ると
結構すごいことだと思います。


私ならこれ、

「作文教室を14年運営している」

というのが
「誇れる経験」となります。


で、
どんな課題が出ても
必ずこの話に繋げるようにする。


「これまで楽しかった経験は?」
   ↓
作文教室を14年運営したことです。


「これまで苦しかった経験は?」
   ↓
作文教室を14年運営したことです。


「人との繋がりを実感した経験は?」
   ↓
作文教室を14年運営したことです。


こんな感じで、
ぜーーーーんぶ作文教室に繋げちゃう。


そうすると
どんなお題が出たとしても

"書くことがない!”

とはなりません。


「どうやって繋げよう?」

という発想に変わります。


この「どうやって繋げよう?」というのが
小論文の腕の見せ所。


ここは普段の練習で
鍛えることができますので、

日常のトレーニングとして
繋げ方を模索しておくと

どんな課題が出ても
対応できるようになります。


ぜひ
あなたの文章のトレーニングに
この視点を取り入れてみてくださいね!



TAMA作文教室

オンラインでも対面でも受講できる大人のための作文教室です。
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文章力を基礎から鍛え上げるので、試験が終わってもキャリアに役立つ能力を身につけられます。


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