おばんざいと日本酒や〜秋田編〜
日本橋の「おむすびスタンドANDON」にて開きました。
今回は秋田の食材をつかったおばんざいと日本酒。
日本酒は利き酒師の京香が選んで出してくれました。
秋田の食材を使ったおばんざいを4種類作りました。
●トマトの味噌漬け
トマトを半日味噌につけてモッツァレラチーズと和えたもの。日本酒に合う合う。
使ったお味噌は石孫本店さんの五号蔵
米どころで酒蔵や味噌醤油蔵も残っている秋田県。発酵の技術が優れているから味噌の種類もたくさん。
●舞茸のしょっつる和え
舞茸は1株で買いました(このサイズの舞茸見るの初めてだった!)
しょっつるは秋田で伝統的に作られる調味料。日本三大魚醤のひとつで、ハタハタと塩を発酵させて熟成させたもの。スローフードジャパンの味の箱舟にも選ばれている。
ちなみに新橋にある秋田の物産展「秋田ふるさと館」で買ったのだけど、秋田の食材を買いたい時はここおすすめ!
●ズッキーニの浅漬け
浅漬けってさっぱりしてるから夏でもバクバクと食べたくなるね。それに黄ズッキーニの輪切りがきれいだったから、輪切りの料理を作りたくて浅漬けを作りました。日本酒にも合うよね。
●茄子の煮浸しとズッキーニの焼き浸し
とろとろ茄子。鰹出汁で煮ました。
焼き浸したとろとろ黄ズッキーニも添えて。
とろとろ&とろとろ。
●ゴーヤチャンプルー
夏無性に食べたくなるゴーヤチャンプルー。醤油の代わりにしょっつるを使いました。
ベーコンはこの熟成スモークベーコンを使いました。むっちゃおいしい!(焼いてもおいしいけどそのままの方が燻製の風味あってパンチがある)
ドイツで修行を積んだ初生雛鑑別師さんが秋田で伝統的な燻製技法でつくったベーコンらしい。
もともと秋田には食材を燻しておいしくする食文化がある、と書いてて納得。
飲み物はそれぞれのおばんざいに合う日本酒をペアリング。
今回使った野菜は秋田県産お野菜専門の卸「ゴロクヤ」さんのお野菜。
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